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マルセルの独り言

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May 28, 2010
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カテゴリ:ワイン
プロフェッショナルというものはあまりにもニュートラルなセンスをもって
各々の場で何かを創造するものなんだと思う。

信念はあっても
そこに思いこみ、固定観念は不要なのかもしれない。




salut!
どうも、久しぶりでがんす。
久々のUPですが、更にかなり久々にワインねた (ノ∀`)ンプフ・・・



California Wine

先日15日に丸の内にある「MANHATTAN GRILL」
というお店にお邪魔した。
というのも写真にある看板に目を惹かれたからである。

California

目玉はStag's Leap Wine Cellarsの「SLV」と
Chteau Montelenaの「Chardonnay」である。
Stag's LeapとChteau Montelenaと言えば
パリ・テイスティングで1位に輝いたワイナリーである。

SLV & Montelena

パリ・テイスティングとは、1976年、アメリカ建国200年を記念して
パリで歴史的なワインの試飲会が行われたもの。
フランス人審査員によるこの試飲会で、名だたる仏ワインが、
当時はほとんど無名のカリフォルニア・ワインに
白ワイン、赤ワインの両部門で敗北を喫した。

日本でも著書「パリスの審判」の和訳版が出て多く知られる事になったもの。これは伝説ともなったその試飲会に立ち会ったジャーナリストによるもの。因みにこの「パリスの審判」とはあのトロイ戦争につながったギリシャ神話のそれと勘違いした向きは多いと思われるが、しかしどうもそれに掛けているらしい。世界のワイン産業においても勢力図を一変させたことにおいて、ウマい掛け方であるとは思った。

ところでこの1位になったこの二者であるが、
白は審査員9人のうち6人が1位に選んだが、赤は一人だけだった。
出品されたセレクトも、元々真面目には考えてなかった仏側が悪いが
偏りがあったと思うし「パリスの審判」を読む限りでは
フェアでは無かった様に個人的には思う。



さて、それはさておき
上記の二者を飲んでみた!

先ずはデギュにおいて純粋にワインとして感じた事を
そのまま綴ってみる。

'06 Chteau Montelena Chardonnay
とてもミネラルを感じ、厳つさすらあるように思えた。
酸も鋭さがあり、もう少し寝かせてから楽しむべきだろう。

'06 Stag's Leap SLV
正直、がっかりした。青っぽいニュアンスを感じ、それは失敗であるかのように思う。最初は、除梗をしていないため?かと思われたし、熟成により真価を発揮するのか?とも思えたが、にしては?な部分がしこっている。失敗であるのかもと思わせたのは「酸」に欠けるところである。これはそう思わせる決定的な点であろう。
しかし、この「SLV」は痛いですがこれよりも安価な「Artemis」はかなり上等品である。


これをカリフォルニア・ワインとして考えた場合、
とても驚愕に値するものである。
正直、この二者は飲んだ事がなかったし、べつに興味もなかった。
カリフォルニア・ワイン というかニュー・ワールド自体に興味なかった。
まぁ、はっきり言って小バカにして見てた感はある。
それはコスパの悪さを知っているからである。
しかし少なくともその無関心さは払拭すべきであるし、
そのクオリティだけは認めるべきであることを痛感した。


看板の写真の左側の地図を見て感じる事
マルは10年足らずではあるが仏ワインをずっと見てきて、やはり
テロワールを大切に考える。
そこに土地という観念は外せないところである。
この地図はなんと立体地図である。
上記二者のインポーターは「布袋ワインズ」というところであるが、
そのインポーターが用意したものらしい。
布袋ワインズに尋ねてみると、
やはりテロワールを重んじているような姿勢を感じた。

カリフォルニアにテロワール?
今回、上記二者だけでなくいろいろ飲んでみてが、
うm、素晴らしいほどのテロワールの違いを感じた。
中でも「Ramey」というワイナリーのシャルドネのテロワールの違いにはぶったまげた。





とは言え、我がの金を出してまた飲むか?と問われるとゴメンである。
コスパの悪さは免れないものである。
同じ金額出せば、仏産ではもっと良いものが飲める。

あまりにも現実的な見解であるが、正しく現実そのものである。

ワインとしてのクオリティは認めざるを得ないだろう。
しかしなぜコスパが悪いのであろうか?
米の労働基準がいかがなものかよく知らんけれども、
仏のそれの方が恐らく状況は悪いと思われる。
ということは人件的なコストが問題では無い?どうやろ…
飽く迄も推測であるが、それは設備投資などの圧迫
によるのではなかろうか?と勘ぐる。
それは国産ワインが割高に感じる部分も同じではなかろうか…
とも思う。
日本のワインも一昔前と比べても格段に美味くなった。
しかし、、、 高い!

このコスパの悪さはマーケット拡大の妨げになっている。

もっと、自国なりの品を素直に造れば良いのでは?とマルは思う。
その向きでノウ・ハウを展ばせばもっと文化発展になると思うが…・・・



 話が反れましたが 最後に

ここには恐らくワイン通の方々いらっしゃっていると思われます。
(ほとんど素通りやけど…)
もしそのような方で、マルと同様に無関心な場合でも
是非一度でもお試しになられてはいかがでしょうか?
その価値は、ガストロノミの視野を拡げる意味で十分にあると思われます。
マルは好奇心旺盛ながらニュー・ワールドに対する無関心な壁は
意外に高かったんやろ。
しかし冷静に考えると世界広し、様々な環境が
世界に点在するのは自然なこと。


職人として
多少の偏見はあってもかまわん、そんなもん誰にもあるやろ
むしろ複眼的な視点、延いてはセンスの方が重要で
イマイチそこが鍛えられてなかったかも… と ちと反省。


久々のワインねたを以って
マルでした

au revoir,,,







Last updated  Jun 14, 2010 11:18:35 AM
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