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カテゴリ:雑感(世界の話題から)
日本人の水産物消費量が年々減少しているそうです。 つまり、魚を食べなくなったということで、中国、欧米の買い付け競争に負けている現象がみられるとのこと。一方で、日本人のマグロ・うなぎの消費集中に各国から非難がでるのは、日本人がおいしくて食べやすいものばかり求めている理由からのような気がします。確かに、魚は切り身が海で泳いでいると信じている子供がいたり、スーパーでは、小魚がたくさん入ったパックが売れ残ることからみても、やはり、調理に手間がかかるのを敬遠し、食べやすくて美味しい刺身やうなぎの蒲焼などを「魚」としてとらえる傾向が増えているのでしょう。 中国も国内消費が上がって、海外で魚を買い付けしており、その量が年々増えていることと合わせて、日本の買い負けにつながっているようです。 まあ、日本は海に囲まれていますので、世界の市場で魚が買えなくなったら、一億総釣り人になって近海で釣りをすれば小魚を全体食するような昔に戻って、健康にもいいかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.23 09:03:57
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