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カテゴリ:台湾
有名なお寺のひとつ行天宮の近くには占い横丁があり、横丁以外にも占いの看板が見られました。 あたりを散策してみると、日本人観光客向けに「日本語で占いができます」といった類の看板が多くありました。 日本人むけにアピールしたいので日本語を使うのは当然で、その場合は観光客向けなので、こうした日本語の使い方は世界各地の観光地でよく見かけます。 ただ、台湾の場合、少し違うのは、日本語をデザインやファッションの一部として使うこともある点です。 これは、我々が英語やローマ字を使う感覚に似ているように思います。 例えば、ひらがなの「の」は台湾の看板などでよく使われています。 この場合は日本人観光客向けではなく、明らかに自国の人々に向けられています。日本人がキャッチフレーズを英語にするのと同じ感覚なのでしょう。 でも、日本の大企業が使用する英語のキャッチフレーズでもネイティブの人に聞かせるとおかしいということがあるように、台湾でみかけた日本語の宣伝文句も、意味不明なものがありました。 パン屋さんというかベーカリーと言ったほうが いいくらいの雰囲気がいい店ですが、ここの看板に書かれた「精巧は美食を焙じる」との日本語は、申し訳ないですが、少し意味不明です。 写真は、1枚目が占い横丁の日本語看板、2枚目がベーカリーの日本語看板です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.30 09:04:25
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