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『番組の途中ですがここでニュースをお伝えします。。。。』 ハワイについてアップしている途中ですが、情報発信をひとつ。 来る3月14日(日)、「二十弦箏とモノオペラコンサート」が名古屋市電気文化会館ザ・コンサートホールにて開催されます。 南山大学同窓会が2年に一度主催するコンサートで、今回は二十弦箏とモノオペラになります。 「箏(琴)」というと、お正月や和のイメージを浮かべてしまいがちですが、一般的な箏は弦の数が13本、この二十弦箏はその名のとおり20本あり、音階が広くその音色はまるでハープのようです。 「箏(琴)」の音を漠然としたイメージとらえていて、この二十弦箏の音を聞くと今までの概念の箏ではなく、 ピアノかハープと思ってしまうほど。 せっかくなので、Wikipediaで箏について調べてみると、一般的に使われている「琴」は少し形が違い、現在親しまれている楽器の形を表す漢字は「箏」になるそうです。 江戸時代、八橋検校という人が楽器としての箏や筝曲の基礎を完成させたと言われています。 なんとなく名前は聞いたことがあるでしょう。 「八橋」は、京都のお菓子「八橋(やつはし)」にその名を残しているそうです。 生八橋は大好きなのですが、こんなところでつながっていたのですね。 生ではない焼いた八橋は箏の形を模したのだそうです。 日本の楽器を代表する三味線は伴奏楽器として発展しましたが、箏は独奏を中心として発展しました。三味線はどちらかといえば庶民の楽器、箏は武家の高尚な音楽として位置づけられていたそうです。 二十弦箏の演奏者は山田明美さん、モノオペラのバリトン歌手は境 信博さんです。 コンサートは2部形式で、第1部は二十弦箏の独奏、第2部は境信博さんが1人で演じる オペラに伴奏を二十弦箏で、演目は「ベロ出しちょんま」という斉藤隆介氏原作の創作童話。 江戸時代、兄が妹を思う気持ちを描いた切ないお話です。 箏について親しみが涌いてきたら今度は是非実際にその音色を、また、バリトンの迫力ある モノオペラを楽しみに足を運んでください。 コンサートの詳細は: 日時: 2010年3月14日(日曜日) 午後1時30分開場、2時開演 場所: 電気文化会館 ザ・コンサートホール 名古屋市中区栄2-2-5 出演: バリトン独唱 境 信博、 二十弦箏独奏 山田明美 入場料: 500円(全自由席・定員395名・先着順) 大学同窓会主催のため、チケットは500円というお値打ち価格になっていますが 二十弦箏のコンサートなら通常3000-5000円ですのでそのお得感がわかると思います。 チケットお問合せは南山大学同窓会事務局 Tel: 052-832-0772(平日9:00-16:00) e-mail: dosokai☆ic.nanzan-u.ac.jp (☆を@に変えて下さいね) また、ヤマハプレイガイド(名古屋市中区錦1-18-28ヤマハビル1F 地下鉄伏見駅徒歩5分、広小路通・ヒルトンホテル向かい側 Tel:052-201-5152 10:45 - 19:00 火曜日定休)でも購入できます。 二十弦箏奏者・山田明美さんのブログはこちらから。 ![]() 以上、コンサート情報でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.03.09 14:55:20
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