韓国の対日貿易赤字

昼時間帯のテレビでは韓流ドラマのオンパレードといった感がありますが、 そんな自分も先日終了した「アイリス」を楽しみに見てました。 ウォン安で韓国へのツアーは好調なようで、海外でもSAMSUNGやＬＧのブランド広告が日本ブランドと肩を並べていてパワーの強さを感じていますが、今朝、新聞記事で「対日貿易赤字　最大ペース(中日新聞）」という記事を読んで少し驚きました。 最初は、当然韓国から日本が物を買っていて日本の方が赤字になっているのだろうと思い込みながら読んでいて、「日本からの部品・素材の輸入が増えた」という文を見て、違うのではと思い、よくよく読むと、韓国企業が世界に高シェアを誇る携帯電話やLCD（Liquid Crystal Display 液晶ディスプレイ）などの製品はその重要部品の多くが日本製なのだそうです。 サムスン電子の場合は５０－７０％の部品・素材が日本製とも言われているそうです。 リーマンショックと円高が輸出産業を直撃した結果2008年の日本の貿易収支は赤字転落しましたが、日本の技術力はまだまだ世界で通用することが再認識でき、少し安心した朝でした。