恒例お花見(石神井公園)
泣いても笑っても今日で平成19年度は終わりです。そんな日ですが、東京地方は昨日夕方からの花散らしの冷たい雨が降り続いています。もう、寒い時期に着ていたコートはしまってしまったのですが、今朝はちょっと上に羽織るものが欲しいと思いました。昨日は午後イチで近所のcoop(生協)のスーパーとドラッグストアに歩いて買い物に出た以外は、ずっと家でマタ~リしてて、HDDに撮りためていたTV番組を見たりして過ごしていました。昨日のエントリーでも触れましたが、わりと良いお天気だった土曜日は朝早くから起きて、お弁当を準備して、午前10時前には自宅を出て、毎年恒例のお花見に行きました。 会場はいつもの都立石神井公園、お花見の場所も昨年とほぼ同じ位置をキープすることができました。サクラの方はほぼ満開で、この日は私達と同じくお花見で飲み食いしている人たち、桜並木を眺めながらお散歩する人たちなどで大賑わいでした。池に集まる野鳥たちも、美味しそう気持ちがよさそうですね。 いつものように初めから通しで"ワイン"だけを飲もうと思っていましたが、相方の調子が100%とはいえないコンディションでしたので、最初は軽めにアサヒの北海道限定麦芽100%生ビール「長熟」からスタートしました。ビールにはコレでしょう!、ということでいきなり「炭水化物」の『コチュジャン入りピリ辛焼そば』に箸を付けました。こちらの焼そばは私が調理したもので、春キャベツとこま切れの豚肩ロースをオイスターソースとコチュジャンで炒め、最後に麺を投入して普通に「焼そばソース」で味を調えたものです。ピリ辛でビールが進んでしまいますね。年に一回のお花見の時にだけしか活躍しないお弁当容器に所狭しと並んだこれらのおかずは、相方が朝早くから起きて作ってくれたものです。左上から『タコとブロッコリー、アスパラのガーリック炒め』、右上がルクルーゼで作った『肉じゃが』、左下が『厚焼き玉子』と『アスパラガスの牛肉巻き』、そして右下が『ソーセージのローズマリー焼き』です。「肉じゃが」はちょっと失敗(笑)でしたが、他は美味しかったです。「ソーセージのローズマリー焼き」は、市販のソーセージ(シャウエッセンみたいな?)を使っていますが、香りの強いローズマリーで焼くと、肉の臭みや脂由来の独特の匂いが打ち消されるので、焼きソーセージが苦手が方でも美味しく食べられると思います。飲んだワインは今年もズバリ、ドメーヌシュブロのピノノワール100%のロゼワイン「Sakura」の2007年ものです。拙ブログの常連さんはピンときたと思いますが、実は昨年のお花見でも同じワインの2006年ものを飲んでいます。今年もなかなかの出来で、この時期にはピッタリのワインだと思います。ワインを開け始めると同時に、ご近所のIttokuベーカリーさんで前日に15個を予約した「アンチョビクロワッサン」を食べましたが、・・・画像を撮り忘れてしまいました、トホホ。 以上、紹介した焼そばとお弁当の他に、前日池袋西武で調達しておいた「肉匠もりやす」の『ローストビーフ』をいただきました。それと、デザートのイチゴです・・・このあたりのものは昨年と同じものを持ってきています。朝ごはんをほとんど食べずに、ブランチ~おやつタイムにかけてのお花見でしたので、2人だけでもまあよく食べること食べること。(笑)この後、更に「ジヴリー」というブルゴーニュ産の赤ワインも飲んじゃいました・・・あはは、ちょっとペースが早かったかなぁ。 適度にヨッパーになり(私だけ?)、雲も広がってきて肌寒く感じるようになったので、16時頃には早々撤収し始めました。年に一度のお楽しみである「お花見」、飲んだ食べて、そしてサクラを見て、十分に楽しむことができました。関東から北は今週~来週、そして東北では再来週と見頃の時期が移っていきますけど、この先関東以北に行く機会がないので、今年のお花見もこれで終わりになります。