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テーマ:●食べた物の画像♪(84934)
カテゴリ:国内旅行
土砂降りの朝になっている東京地方です。
久しぶりにエーグルの長靴の出番ということで、それを履いてきました。 雨が降っている時はいいんですけど、あがったあとは歩きづらいのが難点です。 いずれにしても、今日いっぱいはずっと雨降りみたいですので、帰りも活躍することでしょう。 >>シリーズ3からの続き 広島到着後、広島駅のASSEにあるお好み焼き「麗ちゃん」でランチを食べたあと、予約しているホテルに向けて路面電車を利用してみました。 日本最大の営業距離を誇る広島の路面電車、ハイテク搭載の最新車両はもちろんですが、どこかの都市で活躍後に引退して広島にやってきたレトロな車両まで、走る博物館と言っても過言はないでしょう。 ↑コチラはサンフレッチェ広島のラッピング電車で、行先は宮島口行きでした。 広電・広島駅のホーム近くにある案内板で紙屋町まで行くのにどのラインに乗ろうかと相方と2人で考えていたところ、おじさんが「どこまで行くん?、分からんかったら、教えてやるけぇ」とやさしく声をかけてくれましたが、「大丈夫です、分かります」と言ってみたり・・・。 あらら、昔は「己斐」(こい)とか、「宇品」(うじな)とか、私が半年間お世話になった「広大前」などの電停の名前が改称されてなくなってしまっていましたね。 紙屋町電停が「西」と「東」の2つに分かれたことさえ、行ってみて初めて知るありさまでした・・。 その紙屋町西電停で下車し、「リーガロイヤルホテル広島」へ歩いていきました。 お部屋はコーナーに位置し、大きめの窓からは北側と東側が見渡せました。 画像は広島城とそのお堀を写したものです。 荷物を置いてから、雨が降りそうだったので急いで原爆ドーム・平和祈念公園方面に歩き出しました。 ホテルのコンシェルジュにお願いして、ホテルの置き傘を借りてからいざ出発です! 広島市民球場は、今シーズンのセリーグ公式戦を最後に役目を終えることになっています。 新球場は広島駅に近いところ、元の貨物ヤード跡地に建設が進められています。 私が学生時代は、カープVSドラゴンズのゲームがあると、外野のレフトスタンドで観戦していました。 当時、現落合監督がロッテからドラゴンズに移籍したばかりで、狭い市民球場に何度もホームランを叩き込んでくれていました。 相生橋から平和記念公園内に入っていきました。 この2枚の写真、説明は不要だと思います。 原爆ドームは世界遺産に登録されています。(負の遺産として) 12歳という若さで、白血病で亡くなった佐々木禎子さんがモデルになっている「原爆の子」の像です。 この日も全国から送られてくる「千羽鶴」がたくさん手向けられていました。 「安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませぬから」と刻まれた原爆死没者慰霊碑です。 敢えて「主語」なき碑文になっていて、これを目の前にして読む人がそれぞれ考えるものだと理解しています。 この後、広島平和記念資料館に入館して、展示品等を見学して、平和記念公園をあとにしました。 雨も止んできそうな感じでしたので、広島の繁華街を見てまわりました。 繁華街と言っても、本通のアーケード、八丁堀付近を歩いただけですが、昔からある老舗はそのまま残っているところが多かったです。 以前と変っていたところは、「ケータイショップ」や「ネットカフェ」がたくさんあったことですが、15年前は存在そのものが有りませんでしたからね。 学生だった時、選択科目で履修した「醗酵製造学」という単位がありました。 これは、先生が授業で毎度、代表的な醗酵食品の歴史・製造法などを解説するものでしたが、授業の終わり頃に「試食・試飲タイム」というのがあって、それを毎回楽しみにしていたものです。 多分、私が本格的にワインに目覚めたのも、その授業で取り上げられた「ワイン」を飲んで、魅せられてしまったのが始まりだったと記憶しています。 その時、先生が持参したワインは「本通の"アンデルセン"で買ってきたワイン」と紹介していて、後日ワインを探しに本通の同店に行ってみました。 そこには木箱にはいったまま無造作に床の上に並べられた各国のワインが所狭しと置いてありました。 19年近い前の出来事ですが、恐らく初めて本格的なワインショップを見た瞬間であり、同時にワインにハマるきっかけとなったお店に間違いありません。 今回の旅行では、この広島アンデルセンに必ず行きたいとずっと考えていて、それが実現しました。 お店の中に「Jean-Paul Hevin」(ジャン=ポール エヴァン)があったのには一番驚きましたけど(しかもガラ空きで、w)、ワインショップにあったワインはデイリー物からグランヴァンまで、そのほとんどが温度管理されたセラーに整頓されて納められていました。 ベーカリーは明らかに東武池袋にある「アンデルセン」で扱っているアイテムで見かけないものも多く、青山アンデルセンや新宿伊勢丹のデパ地下ショップに匹敵するものだったと思います。 そこで、上画像(テキストが多くて、随分上になっていますが)の「Andersen Selection」というオリジナルハウスワインの赤(1575円)を買ってみました。 ホテルの部屋に戻り、こちらのワインを開けて飲みました。 スペイン南東部に位置するフミーリヤ地方の葡萄で作られた赤ワインとありました。 ボディはミディアム、ブドウ品種を特定するまでには至りませんでしたが、重すぎず軽すぎず、何にでも合いそうなオールマイティな感じがしましたね。 ホテルの部屋では、そごうのデパ地下で買ったデリ(菜の花とシーフードのガーリックソテー)と、アンデルセンで買ったチーズを持ち込んで、ワインを飲んだわけですが・・・旅の疲れもあって、2人で1本飲んだら酔いがまわってそのまま眠りこけちゃいました。 ちなみにこの日の夕食は・・・パセーラという商業施設の某ビュッフェ店で済ましていますが、画像で紹介するようなものではありませんでしたので、省略します。 広島旅行記シリーズ・・・、都合あと2回ほど続く予定ですが、次回以降もお付き合い下さい。 次回エントリーでは、14日(月)に行った「宮島」観光の様子を紹介します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 18, 2008 07:28:19 AM
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