Taketoshiのヨッパー部屋 <Enak saja!>

2009/05/28(木)09:11

知人宅での月例ワイン会(5月)

ワイン会・ホームパーティ(32)

先週土曜日は品川のタワーマンション在住の知人が主宰する月例ワイン会に相方と一緒に参加しました。 このワイン会、月例(初期の頃は月2でやっていましたが)ですが、2001年頃からスタートしていて、この5月で95回目を数えています。 個人でやっているワイン会としては長く続いているほうだと思いますねぇ、感心感心♪。 私は回数のカウントが1桁台の頃から出入りさせてもらっていて、2002年7月から2004年6月までの2年間はインドネシア・ジャカルタに駐在していましたので休眠メンバーでしたが、帰国後から現在まで、ちょくちょく参加させてもらっています。 まずは料理の部、1皿目は「冷凍蒟蒻のサラダ」です。 以前だと蒟蒻と豆腐は冷凍することができないと言われていたものですが、急速冷凍の技術が進歩したのか、上手く冷凍させるコツが発見されたのか、確かに食感は普通のものと比べると「硬いグミ」のようになっていましたが、「こんにゃく」の風味は失われていませんでした。 サラダの具は、蒟蒻の他は、セロリ、キュウリ、ハム、ニンジンで、トッピングで松の実がのっていましたね。 サラダ全体ではセロリの香りが支配していて、蒟蒻の存在は隠れてしまっていました。 味付けというかサラダドレッシングはマヨネーズをベースに「粒マスタード」、「レモン汁」が加わっていて、隠し味に「味噌」が入っているとのことです。 続いてはこの日のメインディッシュ「漬マグロステーキ トマトソース添え」というお料理でした。 冊で売られているマグロの切り身なので、カットした感じがステーキ肉を鉄板焼きにしたような形になっていました。 漬マグロは、にんにく・柚子胡椒・レモン汁・醤油・オリーブオイルで短時間漬け込んだものだそうです。 先に「付け合せ」として、スライスした新玉ねぎと黄パプリカとピーマンを炒めてから、同じフライパンでマグロを片面ずつ1分ほど焼けば出来上がりというものだそうです。 実はマグロステーキが出てくる前に、同じレシピで鰹の刺身を使ったものも焼いてくれていました。 小さい時から慣れ親しんでいる「生の鰹」は大好物の一つなので、個人的にはこちらの方が好きな感じでした。 うちの「おっかさ」(遠州弁で"母親"の意)は、鰹の刺身(と言っても1本丸ごと)を貰っても食べきれないとき、よく醤油に一晩漬け込んだ「ヅケ鰹」をグリルで焼いてくれたものです。 生の鰹を食べるときは新鮮なものほど、腹側に付いている寄生虫に気をつけながら食べなくてはいけません。 これはテンタクラリアと呼ばれる米粒位の小さな寄生虫で、時に鯖などにも見られるものです。 でも、ご安心を・・・これは人間には寄生しませんし、アニサキスのように怖いものではありません。 この日飲んだワインで赤ワインだけをピックアップして、空きボトルを撮影しました。 左から「カレラ・ライアン 2006」(CALERA RYAN)、「ジュヴレシャンベルタン・プルミエクリュ・レ・コルボー 2000」(ドメーヌ・ギーヤール)、「オスピス・ド・ボーヌ オーセイ・デュレス プルミエクリュ キュヴェ・ボイヨ 2005」という、ずべてピノ・ノワールの赤ワインでした。 比べて飲んで優劣を競うモノではありませんけど、これだけ個性が強いアイテムが揃うと、結構面白く飲めます。 ちなみに、この中で私が持参したのは「カレラ・ライアン」です。 2006年産とまだ若いのですが、フルーティさの中にしっかりとしたタンニンが感じられ、抜染後の時間経過とともに、最初はスパイシーさがあった香りも徐々に角がとれて丸くなっていきました。 一つだけ「こぼれ話」を書くと、オスピス・ド・ボーヌのオーセイ・デュレスのエチケットには、川崎の「株式会社パスポート」という記述があります。 つまり、ここを中心とするコンソーシャムが、このワインを落札したと言うことを意味していると思います。 折角グッドヴィンテージである2005年の筈ですが、んんん、輸送がイマイチだったのか、はたまたワインの保存が良くなかったのか・・・正直言ってちょっとガッカリの状態でした・・・持参したYさんがこの日、ずっと持ち歩いたようなので、それで安定していなかったのかも知れません。、 オスピス・ド・ボーヌのようなワインでは、少し休ませて飲まないと本来持っているべき真価が分からないと思います。 ワインはこの他、ドイツのリースリング・トロッケンの白ワイン、カリフォルニア産のスパークリングワインなどもありました。 この日はいつもよりも控え目に、6人で5本空けるのが精一杯でした。 明日のエントリーでは、ワイン会のあと、「品達」(しなたつ)に立ち寄って食べた、〆のつけ麺を紹介する予定です。

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