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テーマ:●食べた物の画像♪(84875)
カテゴリ:物産展 デパート催事
今日11月12日は「天皇陛下御即位20年記念」の国民祭典が執り行われますし、明日13日にはアメリカの小浜さんもご夫妻揃って来日しますので、首相官邸に近い溜池山王周辺ではあり得ないほどの警備体制が続いています。
↑こんな立て看板を彼方此方で見ることができます。 当初12日来日の予定だったようですが、銃乱射事件の追悼式に参列するために1日遅れることになったため、この看板でも日付を直しているのが分かります。 昨日の朝、溜池交差点近くで撮影したものですが、雨が降ってて暗い画像になっていますね。 しかし、「アメリカ大使館周辺は外国要人来日」と書いてありますが、堂々とオバマ大統領が来日と書けばいいのにねぇと思います。 一方、↑コチラは東京メトロ副都心線・池袋駅にある自動販売機に貼ってあった掲示です。 拙ブログをご覧になっている環境では、文字が読みにくいかも知れませんけど、これは自動販売機のサービス休止を予告する内容になっていますけど、コチラはちゃんと理由が明確に書いてあります。 これによると、メトロ施設内に設置されているゴミ箱等も一時的に使えなくなるようですね。 さてさて、本題に入りますが、今日のエントリーは10日(火)まで新宿伊勢丹のデパ地下の「フードコレクション」のコーナーで取り上げられていた「静岡特集」で買って食べたものを紹介します。 「フードコレクション」の催し物場は、今話題の「おいしいもの」がジャンルを越えて全国から集められ、期間限定で週替わりに開催する特別なフードイベントスペースになっています。 東京メトロ副都心線・新宿三丁目駅を利用して通勤している私たち夫婦には、伊勢丹のデパ地下を待ち合わせ場所にすることは日常茶飯事で、いつもこのフードコレクションで開催される特集を楽しみにしています。 初めにご覧いただくのは、↑「静岡おでん」の盛り合わせです。 このおでんは静岡市葵区にある「おがわ」というお店のものです。 「静岡おでん」、「おがわ」の2つの単語でググると、わんさか情報が出てきますが、コチラのリンク先が同店のオフィシャルホームページのようです。 今でこそ、メジャーになった「静岡おでん」ですが、ブームに火がついたのは3年ぐらい前にTVでオンエアされていた「キリン 一番搾り」のCMでキャストの佐藤浩市さんがビールと一緒に食べるというシーンが映し出されてからだと記憶しています。 地元では、それまでもずっと脈々と受け継がれてきたローカルフードだった訳ですが、昨今の地方発B級グルメブームに乗ったかたちで知名度も上がってきていると思います。 普通のおでんと違っている最大の特徴と言えば「イワシのダシ粉と青のりをかける」という食べ方にあると思います。 上画像でも、そんな感じの写真になっています。 おでんのはじめの画像は仕事帰りに買って帰ったものの、すっかりお気に入りになってしまい、「静岡特集」の開催中、もう一度買って帰ろうということになりました。 で、上画像は2回目で調達したもので、このお皿には「黒はんぺん」を5本並べています。 黒はんぺんは静岡では「おでん」ばかりではなく、普通に食卓に並ぶご飯のおかずとしてよく食べられているものです。 私がガキの頃も、よく「おっかさ」(母)が砂糖醤油で甘めに煮てくれていました。 今でも、東京のKINOKUNIYAなど高級スーパーでたまに見かけると、即買いしてしまうほど、私の「ソウルフード」と呼べるものの一つです。 ↑コチラは、同じ時に買った別のおでん種です。 「こんにゃく」や「さつま揚げ」など、一般的なものも含まれていますが、「静岡おでん」で欠かせない「牛スジ」、斜め切りされた「ナルト」も確認できます。 オトナになった今でこそ、「おでんとビール」という名コンビで楽しむことができますが、私と同世代の静岡県人の多くは、少なからず遠い昔の子供の頃に同じようなもの食べてきている筈です。 というのも、静岡では「駄菓子屋」さんに行けば、「おでん」をおやつ代わりに食べていたからです。 今回紹介する「おがわ」さんも「飲み屋系」ではなく、元々「駄菓子屋系」のお店です。 その証拠に、おがわさんの営業時間は今でも朝10:00~夕方18:30ですので、夜営業はやっていないに等しいからです。 私の故郷浜松でも、「静岡おでん」ほどの突出した特徴はないものの、やはり子供の頃に駄菓子屋さんに行くと、色々な種類のおでんが売られていて、同様にダシ粉をふりかけて食べたことを思い出します。 続いては、JR静岡駅で駅弁を販売している「東海軒」さんも、同じ「フードコレクション 静岡特集」で出店していましたので、お弁当を買ってみました。 私は子供の時からよく知っているものですが、これも相方にとっては初めて食べたものだったと思います。 「鯛めし」は、醤油の味付け御飯(※「桜ごはん」と言って、これも静岡ではみんな大好き)に鯛のそぼろをのせ、独自の製法で甘い味付けをしている東海軒さんが昔から取り扱っている伝統の『静岡名物』で、これが「元祖鯛めし」として売られています。 「特製鯛めし弁当」というのは、上画像の通り、「元祖鯛めし」に「焼いた金目鯛の切り身」と「野菜の煮物」をプラスした、特製バージョンのお弁当だそうです。 う~ん、この駅弁を久しぶりに食べましたが、まず抱いた感想は「こんなに、甘い味付けだっけ?」ということでした。 確かに食べる機会が少なく、味をあまりよく覚えていなかったことも関係していると思います。 つまり、浜松駅で売られている駅弁は東海軒ではなく、「自笑亭」さんのお弁当だから、そちらのインパクトの方が強いからだと思います。 全国的に知られた超有名な駅弁を食べるよりも、たまに食べるのであれば、地方に根付いた伝統ある駅弁の方が素朴でありながら奥深い味を楽しめることができると思います。 今度鉄道で帰省する機会があったら、たまには駅売りの駅弁を買って食べてみたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 12, 2009 03:40:07 AM
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