Taketoshiのヨッパー部屋 <Enak saja!>

大変お待たせしていましたが、今日のエントリーから、やっと今回の東ティモール出張シリーズに入っていけます。
それでも、エントリーの内容が東ティモールに到着するまでに追いつくのは、あと１週間ぐらいかかりそうです。
今日、明日、もしかすると明後日ぐらいまでかけて、今回搭乗したシンガポール航空のSQ637便、エアバスA380型機、機内食の紹介になると思います。
初っ端、第1弾はSQ637便に搭乗するまでを時系列でアップしていきます。
食べ物画像は、ANAのビジネスクラスラウンジで食べたものが２カットほど含まれていますが、それ以外はありません。

ではでは、早速、先に進めていきます。



↑コチラは、出発当時の朝、池袋駅から乗車した成田エクスプレス7号です。
２時間前に空港に到着する「良い時間」で池袋駅から乗車できる成田エクスプレスが無かったため、8時過ぎには到着するちょっと早い列車に乗っていきました。
もうすぐ新型スカイライナーの運行が始まるのを受けて、JR東日本の成田エクスプレスは全車両が新型車両にリニューアルされたようです。
ラッゲージスペースも増え、各座席にはラップトップPCで使えるコンセントが装備されています。
また、車内では契約していればUQ-MAXやYahoo BB系の無線LANも利用出来るようになっています。
各車両の入り口扉の上部には、現在地を示す路線図や、山手線や京浜東北線、中央線新型車両で見るのと同じ情報画面があって、ニュース･天気予報(世界各地)、そして広告も映し出されています。



成田空港第１ターミナルに到着しました。
コチラのターミナルを使うのは、相方さんとプライベートでタイ･プーケットにタイ航空を使って旅行した以来です。
外は雨でしたが、各ゲートにはスターアライアンス系航空会社の旅客機がたくさん駐機していました。
↑この画像のほぼ中央に移っているシンガポール航空のエアバスが今回搭乗する飛行機です。



出国審査のあと、ブラブラと免税店などを冷やかし、出国後に買うと消費税分だけ節約できる本や雑誌を買ったあと、ANAおよびスターアライアンス加盟各社が利用出来るビジネスクラスラウンジに入りました。
この中には、駅でよく見かけるような「立ち食い蕎麦屋」みたいな窓口があるので、早速「かき揚げ蕎麦」をオーダーしてみました。
トッピングの蒲鉾には『ANA』と青く描かれているのですが、私がかけた「七味唐辛子」の量が多すぎたのか、文字が完全に隠れてしまっています。
お蕎麦の味も、「駅蕎麦」と変わらないレベルで、特筆すべき点はありません･･･まぁ、空港内で食べられるという珍しさだけですね。



続いて、別のコーナーから、おにぎりを2つばかり取ってきました。
中の具は「鮭」と「梅肉」です。
コンビニおにぎりとは違い、ちゃんと人間が握った温かみがある「おにぎり」でした。
これが出張前に食べた最後の「おにぎり」です。



今回搭乗することになったシンガポール航空のエアバス機はＡ３８０型という機種で、全クラス合わせて約470人の乗客を一度に運ぶことができる2階建てキャビンの飛行機です。
現在では、ルフトハンザ航空の成田～フランクフルト間でも同じ機種が運行を始めていますが、シンガポール航空が日本発着する路線で初めて導入したエアラインでした。
今回、成田～シンガポール間はディスカウントビジネスクラスでの出張渡航にしてもらいましたので、ビジネスクラスがほとんどを占める２階席に座ることができました。
上画像は、搭乗口近くに立てかけてあった「シート配置図」です。
コレを眺めてみると、あくまでも１階席が「メインデッキ」であって、２階席は「アッパーデッキ」という表現になっています。
確かに、ファーストクラスを超えた座席「スイートクラス」は１階席ですから、こういう書きぶりも頷けます。
２階席はビジネスクラス全席と後方の一部がエコノミークラスになっていることが分かります。



予定時刻に遅れることなく、搭乗が始まりました。
満席だと470人が乗る訳ですから、特に1階のエコノミークラス席はシート番号が大きい順序で入っていかないと、途中で荷物の上げ下げなどで滞ってしまいます。
でも、ココは日本の空港ですので、、乗客のほとんどはしっかりルールを守って、搭乗が速やかに進んでいっていました。



ボーディングパスの半券を受け取ると、２階席はすぐに通路が分かれて緩やかなスロープを上っていきます。
緩やかなスロープと書きましたが、画像の通り、実際は手すりが付いているように、お年寄りや体が不自由な方ではちょっとキツイ傾斜でしたね。
さてさて、両側がシティバンク銀行の広告で飾られたこのトンネルをくぐり抜けると、どんな世界が広がっているのでしょうか･･･それは、また明日以降のエントリーで紹介します。