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テーマ:海外旅行(7020)
カテゴリ:機内食
昨日は朝から相方さんのリクエストでパリ市内の色々な場所を散策しました。
朝イチの「オランジェリー美術館」を皮切りに、ショッピングが出来るエリアを中心に歩き回りました。 夕方からは、パリ在住ジャーナリストのGさんに案内していただき、パッシー通り近くのマルシェで「パリの日常」を体験してきました。 コチラも後日、ブログで紹介する予定です。 さてさて、今日のエントリーは成田からバンコクに向かうTG677便の機内食で、出発する前にリクエストしていた和食の特別食を紹介します。 このサービスは、タイ国際航空のファーストクラスまたはビジネスクラスでは、事前に予約が必要ですが、機内食で和食のスペシャルメニューをリクエストすることができるもので、同社のホームページから選べる4つのメニューのうち、相方さんも私も揃って「うなぎの蒲焼き」を今回の航空券を手配してくれた旅行代理店を通じてオーダーしていました。 では早速、画像で紹介していきます。 ↑いきなりメインのお皿の登場ですが、「うなぎの蒲焼き」です。 画像だと分かりにくいですが、はじめからご飯の上に乗っているのでサーブ時にはすでに「鰻重」の状態になっていました。 鰻は一度蒸した後に焼いているもので、脂が乗っていた身は大変柔らかくて美味しかったです。 機内食の鰻ということで、あまり期待せずに高を括っていましたが、少なくともコンビニやスーパーマーケットで売っている「鰻重」よりもレベルははるかに上でした。 画像にはありませんが、この後、添えられていた山椒の粉をかけて美味しくいただきました。 スペシャルメニューは「松花堂弁当」の体をなしていましたので、器には仕切りがあって、それぞれの区画に焼き物、お刺身など副菜も充実していました。 上画像は「マグロとアボカドのタルタル ゴマ味噌ソース添え」です。 画像ではゴマ味噌ソースが底に隠れていて写っていません。 マグロとアボカドの相性の良さはよく知られていますが、ゴマ味噌と一緒になることで和のテイストを更に演出していました。 日本発の機内食メニューのレベルの高さを如実に示している一品でした。 ↑コチラは「金目鯛の西京焼き」と「サーモンの湯葉巻き」、秋を意識した「食べ物細工」です。 紅葉の葉っぱはホンモノでしたが、手前の「毬栗」と右側の「柿」を模したものは別の食材を使って作ってあります。 栗に見立てていたのは「銀杏」、そして柿に見立てていたのは「栗」でした。 こういった「お遊び」が入っているのも、見た目も味の一つと考える日本人の感性を擽っていて、ツボはしっかり押さえていると思います。 ↑コチラは松花堂弁当の容器外にあった「なめこおろし蕎麦」です。 この画像は、別途付いていた「そばつゆ」をかけた後に撮影しているため、大根おろしが茶色くなっています。 こういうお蕎麦のメニューは他のエアラインでもよく出てくるものですが、「なめこおろし」がトッピングされているものは初めていただきました。 ↑この画像だけ見ると「春菊のお吸い物」に見えると思いますが、実はこの春菊の下に大きくスライスされた松茸が3~4つ入っていましたので、これは「松茸のお吸い物」です。 季節でも滅多に口にすることがない「松茸」ですが、例え外国産であったとしても、機内食でいただくことができ、正直驚いてしまいました。 特に相方さんは、このような「松茸入り」のお吸い物を食べたのは初めてだったみたいで、偉く感動していました。 和食のスペシャルメニューで最後に紹介するのは、↑「豚肉のトルティーヤ風巻き」と「刻み野菜のポン酢がけ」の創作系メニューです。 トルティーヤ風巻きのメニュー名は私が勝手に名付けているものですので、もしかすると正式な名前があるかも知れません。 トルティーヤ生地の代わりに薄く焼いた玉子焼きでラップしてあります。 ラップされた中味は、真ん中に野菜の束が入って、その周りに蒸した豚肉を取り囲むように並べ、クルクルっと巻いたものを真ん中でカットしてありました。 この画像だと、和風の「生春巻き」のようにも見えますね。 以上、一つ一つのポーションは少ないものの、かなりの品目数で構成されていましたので、鰻の副菜としてだけではなく、全体の栄養バランスに関しても考え抜かれたものでした。 全て食べ終わると、自然に「ご馳走様でした。」という言葉が出てしまう充実した内容の機内食でした。 実は、帰国便でも和食メニューの事前リクエストをしていますので、そちらも楽しみにしています。 以下紹介するチーズ&フルーツプラッターは共通メニューとして食後に提供されたものです。 ↑チーズと生野菜スティック、フルーツの盛り合わせです。 チーズは恐らく「エメンタール」と「カマンベール」の2種類です。 カマンベールの方は熟成が良い感じでしたので、この後、赤ワインを1杯貰うことになりました。 フルーツは、苺の赤が黒みがかって写っていますが、実際はもう少し鮮やかな赤色で、まだシーズンインしたばかりということもあって、甘みよりも酸味が優勢でした。 この他のフルーツは「パイナップル」と「メロン」でした。 最後にデザートの「キャラメルケーキ」がでてきましたが、画像は省略します。 今日のエントリーは以上です。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 20, 2011 06:29:17 AM
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