Taketoshiのヨッパー部屋 <Enak saja!>

2012/03/26(月)03:31

スペインバル「CANTARA」

スペイン料理(4)

昨日の東京地方は肌に感じる風は冷たかったものの、よく晴れて良いお天気でした。 良いお天気でしたけど、ここのところの残業続きでお疲れ状態の相方さんが体調不良で安静していたこともあって、夕方遅くなってからフィットネスに行って泳いできましたけど、それ以外は外出せずに引き籠もっていました。 さてさて、今日のエントリーは池袋東口にあるジュンク堂書店さんの裏手にあるスペインバル「CANTARA」(カンターラ)というお店を利用した時に食べたり飲んだりしたものを紹介します。 お店がある辺りには飲食店が多くあるので、たまに「パトロール」して新店の発掘をするようにしていますが、その中で偶然見つけた「禁煙」のスペインバルで、かなり前からチェックしつつも利用する機会がありませんでした。 利用したのは3月21日(水)の晩ご飯で、この日は私達夫婦の「挙式記念日」ということもあって、予約無しの飛び込みでお店に行ってみたところ、席が用意できるということで初利用することが出来ました。 ↑お店の外観はこんな感じです。 入り口の間口は狭いものの、店舗は奥行きがあるので、20人以上は入ると思います。 入り口の外に灰皿があるので、そこで吸っているお客さんがいたら不運ですが、私達が利用した早い時間にはお客さんの中で外でタバコを吸っていた人はいませんでした。 最初はグラスで提供される「カヴァ」(650円)を1杯ずつ注文して、これで乾杯、食事をスタートしました。 画像、ややブレになっていますが、店内が暗くてシャッター速度が遅かったためです。 特にアイテムの名前は書いてありませんでしたが、それほどドライな辛口でもなく、かといってベタベタと甘すぎる訳でもなく、誰にでも飲みやすいタイプのスパークリングワインでした。 良く冷えていたので、ゴクゴク飲んでしまいましたが・・・。 ↑コチラはパンですが、一人320円のチャージ料に含まれていて、イタリア料理店でいうところの"コペルト"みたいなものです。 おかわり自由とのことで、このあともう1回おかわりをして貰うことになりました。 聞いていないので定かではありませんが、恐らくこのパンは自家製だと思います。 注文したもののうち、すぐにできる冷たい前菜(タパス)から順番に出てくるようになりました。 最初にサーブされたものは、↑コチラの「お皿いっぱいの生ハム」(680円)です。 一皿全部で100グラムほどあったと思います。 2人でシェアしても「生ハム、食べたぞ」と思わせるほどのボリュームで、値段もそれほど高くなく、満足出来るものでした。 続いて温かいタパスの「スペインオムレツ」(630円)です。 オムレツはジャガイモとタマネギなどが入っている、いわゆる「トルティージャ」でした。 オムレツの上にかかっているのは普通のマヨネーズではなく、バジルペーストをマヨネーズに混ぜて作った特製のディップだそうです。 とかくワインには合わせにくい「卵料理」ですが、味付けやディップなどで工夫すれば、なんとか問題ないレベルまで押し上げることができる良い例だと思います。 隣のテーブルで食べているものを見て追加注文してしまった「カンターラ サラダ」(680円)です。 手前が暗く、奥が明るく写ってしまい、分かりにくい画像になってしまいましたが、リーフ野菜の他、黄パプリカ、トマト、パルミジャーノチーズ、そして季節の素材として細かくカットされた「金柑」が入っていました。 しっかりとした甘みが残る「黄パプリカ」と皮ごとそのまま食べられる「金柑」の甘酸っぱい感じが印象に残るサラダで、大変美味しくいただくことができました。 最近、スーパーなどの店頭でよく見かけるオレンジ色に輝く宮崎産金柑は、「完熟金柑 たまたま」というブランド名で売られていますが、今回いただいたサラダに入っていたのはこのブランド名のものだと思います。 グラスのカヴァを飲み干した後、上画像の「カサ・ベナサル ゲヴェルツトラミネール」をカラフェ(2500円)でいただいてみました。 メニューには「ライチの香り」と書いてありましたが、これはワインの教科書に必ず書いてあるゲヴェルツトラミネール品種から作られるワインの特徴です。 日常的にライチを食べている人は少ないと思いますが、実際のアロマはライチを10個ぐらい食べた後の口の中のように力強い香りを放っていました。 ワイン初心者でも口当たりががよく、スイスイと飲めてしまうので非常にキケンです。 と書きつつ、私達も500mlはあったであろうこのカラフェの白ワインもあっという間に飲み干してしまいました。 ↑コチラは「タコとじゃがいものガリシア風」(840円)です。 色々なお店などで「タコのガリシア風」を食べていますが、一つとして同じモノがないのが特徴というか、アレンジしてナンボということなのか、とにかく様々な方向に広がりやすいタパスなのかも知れません。 今回いただいたものはジャガイモと合わせてありましたが、味付けのベースはニンニクをきかせたトマトソース煮のような感じでした。 コレ、結果的に注文したメニューの中で私好みで一番良かったものでした。 今日最後に紹介するのは「スペインバル カンターラ 魚介のパエリア」(980円)です。 具はムール貝、天使の海老、イカゲソ、赤パプリカ、タマネギで、これを米を一緒に炊いたものになっていました。 構成上、最後に紹介していますが、注文したのは一番最初でした。 というのも、メニューに『30~40分 お時間をいただきます。』と書かれていたので、先に注文を済ませておきました。 味は・・・う~ん、特徴があるようでなかったのでオススメとまでは書けませんが、「普通」だったので当たり外れはないと考えていただければいいと思います。 この日のお会計は2人で8250円、ということで客単価は4000円ほどでした。 あまりアルコール類を飲まれない方なら、この半分とまではいかないかも知れませんが、1人3000円で色々なものを少しずつ食べることができると思います。 あるサイトで見たブログ記事によれば、21時以降は喫煙可になるとありましたが、私達が利用した際は帰りは21時を過ぎていましたが、そういうアナウンスはありませんでした。 でも、私達が再訪できるかどうかで最優先の判断基準なので、今度利用する機会があれば検証・確認したいと思います。 今日のエントリーは以上です。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る