Taketoshiのヨッパー部屋 <Enak saja!>

昨日は休日出勤の振替休を取得しましたので、この時期にしては異様な暖かさの中、午前中から渋谷～代官山の散策に出掛けていました。
来週の土曜日、3月16日から副都心線と東急東横線が相互乗り入れが始まり、それと同時に現在地上２階部分にある東横線渋谷駅が廃止されて、渋谷～代官山の区間は完全に地下化されることになっています。
ということで、渋谷から東横線沿いを代官山駅まで１駅を歩いてみました。
散策の様子は、後日画像をまとめて拙ブログで紹介する予定です。

さてさて、今日のエントリーは日本平ホテルにステイした翌朝の「朝食ビュッフェ」で食べてものを紹介します。



宿泊プランは朝食込みでしたので、チェックイン時にミールクーポンを２人分貰っていました。
このミールクーポンでは、メインダイニングの「ザ･テラス」でのビュッフェか、同じ階にある日本料理「富貴庵」の朝定食のうちから選べましたが、ホテル朝食は「ビュッフェ」が基本でしょ、という暗黙の了解で前者を選びました。
この朝食、税込み2400円という値段で宿泊者であれば利用する事ができるようです。



朝食ビュッフェの中で目玉メニューの一つが、静岡産トマトをその場で搾ってくれる「トマトジュース」です。
係の人にオーダーすると、積み上げられてトマトを取り出して、適当な大きさに皮ごとカットしてスクイーザーを使って目の前で生ジュースを提供してくれます。



↑コチラがトマトジュースです。
正真正銘の無添加、トマト100％の生ジュースで、トマトの酸味と甘味がしっかり感じられて美味しかったです。
搾った直後はサラサラしていますが、時間が経つにつれて搾ったトマトが再び凝集し始め、プルプル状態になりました。
このトマトジュース、２杯目もリクエストしていただきました。



野菜を中心に冷たい前菜を中心に適当に選んで取ってみました。
この中では、ホテルの朝食ビュッフェで提供されるのは珍しい「ドフィノア」(ジャガイモのグラタン)が美味しかったです。
私は「ドフィノア」が好きなので、よく池袋西武のデパ地下でデリとして買っていますが、今回いただいたものはガーリックこそ感じませんでしたが、ベシャメルソースの塩味が私の好みに近いものでした。



モーニングブレッドとして提供されていたパンのうち、２種類を取ってきました。
左はスクエア型ですが「クロワッサン」で、右の白っぽいものは「豆乳パン」のテーブルロールをカットしたものです。
「豆乳パン」は牛乳アレルギーをもっているゲストのために作られているものだと思います。
パンはガラス張りになっているキッチンのオーブンで焼いたものでした。
この他、デニッシュや食パンなども用意されていました。



↑コチラは「カボチャのポタージュ」です。
実際に飲んでみないと塩味の具合が分からないスープ、通常ポタージュのようなクリーミーなスープですと塩味が濃いことが多いと思います。
この「カボチャのポタージュ」はそれほど塩味が強くなく、南瓜の甘味を十分に引き出していてとても飲みやすいスープでした。
お行儀が悪いですが、食事パンをこのスープに浸して食べたかったです、実際にはやっていませんが･･･。



専任のシェフに好みの具材をリクエストして作ってもらった「オムレツ」です。
私の選んだ具材は、静岡らしく「桜エビ」と「しらす」の2種類でした。
桜エビをオムレツに入れるというアイデアはこれまで持っていませんでしたが、意外とよくマッチしていて美味しかったです。
ケチャップでハート型を描いたつもりですが、大きすぎてしかもダラ～っと流れてしまいました。



オムレツとは別に「茹でしらす」が和食コーナーに山盛りになっていたので、味噌汁用のお椀に盛り付けてきました。
大根おろしを少し乗せてみましたが、このしらすが思ったよりも塩辛かったので、大根おろしはもっと沢山あっても良かったです。



フルーツは上画像の４種類をバランス良く取ってみました。
上画像で特に右手前の苺のあたりがやや暗くなってしまいましたが、こうして撮影してみると全体の色合いもキレイで、見た目が美味しそうですね。



最後に紹介するのは私の大好物「プレーンヨーグルト」です。
プレーンヨーグルトについては、何も掛けなかったり、メープルシロップや蜂蜜を加えてみたり、今回のようにフルーツソースを掛けたりと、その時々の気分によってパターンを変えるようにしています。
今回は「ストロベリーソース」と「マンゴソース」の２種類を選んでみましたが、ストロベリーの酸っぱさとマンゴーの甘さが相俟ってややクセのあるヨーグルトが食べやすくなっていました。

昨年秋に全面建て替えでリニューアルオープンした「日本平ホテル」ですが、食事の質、インフラ、ホスピタリティともに都内の五つ星ホテルに引けを取らないレベルのサービスを提供していました。
特に私達が利用した畳敷きの「和室ツイン」の富士山側のお部屋は外国人観光客に是非ステイしてもらいたいと思います。

今日のエントリーは以上です。