Taketoshiのヨッパー部屋 <Enak saja!>

まだまだ続く【ベルギー･オランダの旅】のレポ、今日のエントリーはその10回目、ハッセルトを街歩きした様子を画像で紹介します。
食べ物画像は最後にチラッと出てくるだけなので、旅行記に興味がなければ読み飛ばしていただいて結構です。

紹介する画像の枚数が多いの早速いきたいと思います。



ハッセルトの街も他のベルギーの街と同様に、旧市街中心部に広場と大きめの教会(カセドラル)があってそこを取り囲むようなサークル状の道路と広場に出入りする放射状の道からできています。
上画像はハッセルト滞在の最終日に、電車の待ち時間の１時間で散策した時に撮影したものです。
画像右に写っているお店は前日の晩ご飯で利用した「Plazza」というカフェです。



同じくGrote marktの広場に面した目抜き通りに設置されていた男女の銅像です。
この作品のコンセプトやここに配置された経緯などは定かではありませんが、ファッションの街「ハッセルト」に相応しく、それぞれ思い思いに着飾っているように見えます。
なお、このベンチを兼ねた銅像はバス停のすぐ近くにありました。



↑コチラは街を歩いていて発見した「日本語」で書かれた文字とストリートアートです。
【TSU＝津】は何を現そうとしたものか不明ですが津を「つ」と発音するのは日本語に間違いないと思います。
何やらニャンコを描いたような動物の画に見えるウォールアートですが、よく目を凝らして見ると、トリックアートのように画中には別の動物が描かれているのが分かります。
インパクトがある絵だったので思わす撮影してしまった次第です。



散策したのは日曜日の午前中で、決して早朝の時間帯だった訳ではありませんが、通りにはほとんど人がいませんでした。
従って、高さと色が揃った新旧の建物が通りを隔てて両サイドに建っている様はまるで映画撮影に使われるようなオープンセットのようでした。
天気が良ければもっとキレイな画像が撮れた筈ですが、それだけが残念でした。



変わって、上画像から３点までの画像は、クリスマス時期だけ期間限定で設営されるウィンターランドという催し物会場で撮影したものです。
会場内ではクリスマス用の雑貨や衣服が売られていた他、飲食店や各種アトラクション施設も用意されていましたので、大人から子供まで楽しめる小さな遊園地のような感じでした。
上画像は「クリスマスホテル」と名付けられたアトラクションですが、午前中でお客さんがほとんどおらずに動いていなかったので仕掛けがよく分かりませんでした。
アトラクションの内容はともかく、さぞかし夜はイルミネーションが綺麗だろうという感想しかありませんでした。



サークル状に仕切られてテントが張られた中にはポニーほどの大きさのお馬さん達が何頭も繋がれた状態で並んでいました。
恐らく、ここでは人を乗せてテント内を何周かするという施設だと思います。
ここも見物して写真を撮っただけでスルーしてしまいました。



↑コチラもアトラクションの一つ「スイス滑り」です。
高さ５メートルほどの木製の「すべり台」を雪山に見立てた遊び場です。
お客さんは麻袋(画像左下)を持って一番上にあがり、そこからワックスを効かせて滑りをよくした「すべり台」で麻袋を下のして雪ぞりのように滑ってくるというものです。
料金設定は１回から数回まで細かく決まっていて、回数が増えると割引が適用になるようになっていました。
他にもいろいろなアトラクションがある中、この「スイス滑り」が一番面白そうな感じでした。

やはり、この「ウィンターランドハッセルト」は寒くても夜に来てイルミネーションも一緒に楽しむべきところだと思います。



ウィンターランドを後にして、更に散策している途中、【ESAKI(江崎)】という屋号の日本食レストランを見つけました。
わざわざ「えさき」という名前を付けているので、おそらくは「江崎さん」にまつわる方が経営しているお店だと思います。
ハッセルトでは日本代表の試合観戦で来ていたサポーターやプレス関係者は駅の周辺で遭遇しましたが、ほとんど街中で日本人を見掛けることはありませんでしたので、まさか宿泊したホテルのすぐ近くに、このような日本料理店があったということも知りませんでした。
看板には『Sushi Wok＆Grill』と書かれていました。
Wokとは元々「中華鍋」を意味する単語ですが、強火で炒めた「炒め物料理」全般を指す言葉として定着しています。
日曜日の朝ということでお店は営業時間外でしたが、もう少しハッセルトに滞在していたら覗いてみたかったです。

ハッセルト散策を終え、荷物を預けていたホテルに一旦戻って、ブリュッセル行きの電車に乗るため駅方面にゆっくり歩いていきました。



ハッセルトから乗り換えなしの直通でブリュッセルまで行く電車は１時間に１本しかありませんでした。
上画像はベルギー国鉄のIC用(Inter City＝急行列車)の車両です。
車両の座席は２階建てになっていて、同じ等級であれば、上下どちらの席に座っても構いません。
この日は車窓からの景色を見たかったこともあって、２階席に陣取ってブリュッセルまでの約１時間ほどの鉄道移動を楽しみました。
テレビのスポット番組の「世界の車窓から」をイメージして、BGMを口ずさんでは気分を出したりしています。



電車に乗車する前にハッセルト駅にあるサンドイッチ売店で購入した「ハム＆チーズ」のサンドイッチを駅弁代わりに頬張って、この日のランチにしました。
このようなサンドイッチは小さめのバゲット１個が丸ごと使われていますが、持て余すことなく不思議と簡単にペロりと完食できてしまいます。
以前も触れましたが、どこで同じようなサンドイッチを買ってもパンが美味しいので、具の善し悪しに関係なく一気に食べることができます。

明日のエントリーからは、この旅シリーズもブリュッセル編に突入していきます。
今日のエントリーは以上です。