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テーマ:●食べた物の画像♪(84931)
カテゴリ:寿司・鮨・回転寿司
今日のエントリーは3月22日に丸亀競技場で開催されるJ2の【カマタマーレ讃岐VS松本山雅FC】を観戦しに行くために前日に岡山駅近くの「岡山全日空ホテル」に宿泊した際にホテル近くの【備前岡山料理 福寿司】というお店で飲食したものを紹介します。
昨日のエントリーで紹介したとおり、相方さんと一緒に【アグレミーナ浜松ファン感謝祭】に参加し、予定通り終了すれば座席指定していた浜松駅16時37分発のひかり号岡山行きに乗車して岡山に向かう段取りでしたが、オークションで終了時間が押してしまったことと私自身のケガでまともに歩けなかったことが重なって、まんまと新幹線に乗り遅れてしまいました。 仕方なく次のこだま号自由席で名古屋まで向かい、のぞみ号の自由席に乗り換えて岡山を目指しました。 当初の予定よりも10分遅れで岡山駅に到着し、足を引きずりながら岡山駅荷口東口連絡通路と直結している【岡山全日空ホテル】にチェックインしました。 ホテルのスタッフにドラッグストアの場所を聞いて、「スプレー式鎮痛消炎剤」を買ってから奉還町2丁目にある【備前岡山料理 福寿司】さんに岡山駅東口からタクシーで向かいました。 足をケガしてしまったため、本来であればやめておくべきだったアルコールですが、移動疲れもあって、上画像の「一番搾り 中生」(680円)を注文しました。 メニューによるとキリン岡山工場で製造された「一番搾り生ビール」とのことでした。 お通しには「鯛の皮 ポン酢和え」が出てきましたが、後ほどお会計をした際、このお通しは無料ということが確認できました。 もしかすると、ビール代金に含まれているものなのかも知れません。 この「鯛の皮 ポン酢和え」が美味しかったため、ビールもグイグイと進んでしまいました。 ↑コチラは単品メニューの中から特にオススメだという「お刺身ひら」(900円)です。 「ひら」というお魚そのものが関東地方では馴染みがありませんが、メニューに『当店だけの逸品』と書いてあっては注文から外す訳にはいきません。 出てきたお刺身は、上画像のとおり、「ふぐ刺し」のように薄切りされた状態になっていました。 相方さんも私も「ひら」のお造りを食べたのは恐らく初めてだったと思います。 「ひら」とは、学名は「ニシン目ニシン科ニシン亜科ヒラ属ヒラ」ということで、鰊に近いお魚ということが分かります。 「ひら」という呼び名の所以は、魚の形が平らになっているからだと言われているそうです。 お刺身は1枚1枚食べるのではなく、3~4枚を一気に掴み上げておろし生姜とともに醤油に付けていただいてみました。 脂がよく乗っていて、甘味と旨味がケンカせずに同居しているのが分かりました。 この「お刺身」も、生ビールを飲み終えた後から注文した地酒(後述)とも良く合っていました。 ↑コチラは一見すると普通の「もろきゅう」のような味噌に見えますが、正解は「鰆の醤(ひしお)」(400円)というおつまみメニューの一つです。 ラストオーダーの時間が迫っていたため、手っ取り早く出てきそうなメニューの中から何気なく注文した「鰆の醤」は、炙った鰆と醤を和えただけの簡単なものですが、「お酒の肴」という枠を超越した美味しさで「ご飯の友」にもピッタリの一品でした。 お会計後、レジで瓶詰めされている「鰆の醤」を自宅お土産用に1つ買ってしまったことを付け加えておきます。 生ビールを飲んだ後、ラストオーダーの時間(20時半)になったので、次のドリンクとして上画像の「作州武蔵 純米 300ml 小瓶」(1000円) を追加注文しました。 製造元の難波酒造さんのホームページによると、「作州武蔵 純米酒」は岡山県産の「朝日米」を65%まで精白し、麹米は室に引き込んでから手作業で徹底的に乾燥させることで、辛口で軽快な酒質に仕上げているとのことです。 「朝日米」という聞き慣れないお米で仕込んだということですが、【福寿司】さんで提供されるお寿司のシャリも同じ米を使っていると店内に掲示してありましたので、後述する「にぎり寿司」との相性も良かった理由が分かりました。 閉店時刻の21時近くなって、ラストオーダー時に注文していた「特上にぎり」(2500円)が運ばれて来ました。 瀬戸内の地魚を中心とした10貫、マグロや漬け、穴子などが入っている江戸前とは内容もガラリと変わっていて、白身がほとんどというのが分かります。 やはり「鰆」、「ままかり」、「生鯖」、「生タコ」の4種は特に良かったです。 味噌汁には岡山特産の「黄ニラ」がたっぷり入っていてコチラも普段食べたことがない味でした。 「黄ニラ」は「ホワイトアスパラガス」と同様に被覆資材で太陽光線を遮断して栽培する野菜とのことですが、これも関東ではほとんど見掛けないため食べる機会はほとんど無いと思います。 ↑コチラは「ままかり」をアップで撮影した画像です。 皆さんご存知だと思うので私が説明するまでもありませんが、ままかりは漢字をあてると「飯借り」と書くとおり、近所の家からご飯(まんま)を借りてでも食べたいということに由来するとされていますが、確かではありません。 「ままかり」はサッパというニシン科の小魚で、これを二枚におろして塩を振って酢で〆た「酢漬け」をにぎり寿司として提供しているものです。 これも岡山に来たら食べるべきメニューの一つです。 2500円の「特上にぎり」は高いと感じますが、岡山で食べられる地元のシーフード料理の最高傑作だと考えればコスパは悪くありません。 この日の客単価は約4400円で、ほぼ「食べログ」のデータに近い値段でした。 【備前岡山料理 福寿司】さんは岡山駅西口からも徒歩でアクセス出来る場所にあり、値段は全てメニューに表示されている明朗会計で、しかも終日禁煙店なので機会があれば是非利用してみてください。 今日のエントリーは以上です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 27, 2014 08:41:44 AM
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