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テーマ:海外旅行(7021)
カテゴリ:海外
本日のエントリーから、サッカー女子W杯カナダ大会のなでしこジャパンの試合を観戦するため、カナダ西部のバンクーバーへ遠征した時の出来事をブログ記事で綴っていくシリーズを始めます。
実際は6月6日(土)に成田空港を出発して、6月14日(日)に帰国するまでの9日間の遠征記となります。 今日はその第1回目として、成田空港からバンクーバー行きのエアカナダ・AC4便に搭乗して撮影した機窓から空撮した写真を中心に紹介します。 では、早速。 最近は羽田空港から国際線に乗ることも多く、成田空港から出発するのは年に1回か2回ほどです。 今回のカナダ行きの前に成田空港を利用したのは、昨年のブラジルW杯の観戦のために成田空港からルフトハンザ航空で経由地のフランクフルト空港に向けて出発したのが最後ですから、およそ1年ぶりということになります。 人並み以上に海外渡航していますが、私自身、北米大陸を目指すのは今回の遠征が初めてでした。 エアカナダはスターアライアンスメンバーですので、第1ターミナルビルの南ウィングでチェックインしますが、ほぼ機械によるセルフチェックインになっており、パスポートをスキャンして情報を入力すると搭乗券がチェックイン機から発行されます。 夕方出発は混んでいる時間帯ではないため、セキュリティチェックも出国審査(自動化ゲート)もすぐに済んで43番ゲートを目指しました。 南ウィングから第4サテライトにある43番ゲートは一番遠い場所にあり、出国審査を終えた地点から普通にあるいても10分近くかかります。 上画像は搭乗が開始されてキャビンの中に入っていくときに撮影した、今回搭乗するエアカナダのボーイング787型機です。 たまたま窓側の席(32A)でしたので、安定飛行に入りシートベルト着用サインが消えた後ぐらいから機窓写真を何枚か撮影してみました。 1枚目の上画像は機体が雲の上に出て、視界にジャパンブルーは広がってきたタイミングで撮影した写真です。 雲がうす緑がかった色をしているのは、機窓に仕組まれている電子シェードの色が反映されているものだと思われます。 電子シェードはボタン操作で日光を遮ってくれたり、逆に普通の透明アクリルのように外の様子をそのまま見ることが出来たりする画期的なもので「エレクトロクロミック」という原理を利用しているものです。 ボーイング787型機に採用されている日本が世界に誇る技術です。 2枚目の画像は、陸地の先に城っぽく光って見えている「日本海」の様子を撮影した写真です。 場所的には秋田県八郎潟の先あたりの海だと思います。 海水が光を反射していて、飛行機からはかなり遠くの海岸線でも、その様子がよく分かります。 3枚目の画像は、2枚目の画像からしばらく北上した地点、恐らく青森県・六ヶ所村上空を過ぎた辺りから撮影した写真だと推定されます。 写真には下北半島と陸奥湾の姿がくっきり捉えられています。 津軽海峡あたりに太陽が反射しており、渡島半島の南西部にある北海道の松前半島も見えています。 4枚目、本日最後の画像は日本の領空を離れ、カムチャツカ半島を経て、ベーリング海に差し掛かったあたりで撮影した写真です。 日付変更線を越える手前だと思いますが、北半球が夏のこの時期、北寄りの太平洋を渡って北米大陸に向かうのは太陽を追いかけっこするような感じで、緯度も高いことから機窓からはずっと太陽が出ていて、「白夜」を移動中の飛行機の中で体験するような感じでした。 遠征記の初回は機窓写真ばかりで食べ物画像が出てきませんでしたが、明日のその2では機内食を紹介する予定です。 ただし・・機内食はイマイチでしたので、期待しない方が良いと思います。(笑) 今日のエントリーは以上です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 16, 2015 09:16:37 AM
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