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カテゴリ:中国料理
今日のエントリーは前日に続いて板橋にある四川料理の名店【蜃気楼】さんで飲み食いしたもののうち、後半部分を「その2」として紹介します。
「飲み食いしたもの」と書きましたが、画像を確認したところ「食べ物」ばかりだということが判明しました。 「その1」でアップしたドリンクは「ヱビス・中瓶ビール」と「スペイン産CAVA」でしたが、実はその後に蜃気楼厳選の「紹興酒」もグラスで少なくても4~5杯飲んでいました。 ただ単に写真を撮り忘れていただけのハナシですが・・。 本日の1品目は、↑コチラの「小籠包」です。 小籠包の有名店のように熱々の肉汁が飛び出すような「攻撃性」は有りませんが、旨味が濃縮された肉汁をたっぷり含んでいるという点では同等のものと言えます。 上画像のように、使用感たっぷりの(使い込んでいるとも表現できますが)蒸籠に配置されて蒸されたそのままの状態でサーブされました。 この日は4人で予約しましたので、1人あたりの割り当て分は1個ということになります。 元々、点心の料理は多くの種類を少量ずつ食べるものですので、1個でも全然OKです。 上述した「小籠包」の蒸籠の2段目には、上画像の「糯米焼売」も4個ありました。 従って、コチラのものも1個ずついただくことができました。 画像に写っている手前の「糯米(もち米、おこわ)」がピンボケになっていて分かりにくいと思いますが、色が黒っぽくなっているのが分かると思います。 これは普通に流通している「もち米」ではなく、恐らく「有機紫黒もち米」と同等のものと考えられます。 焼売の「あん」をもち米で代用しているもので、食感はズバリ、モチモチ感たっぷりので食べ応えがありました。 何度も同店を利用していますが、私自身、この「糯米焼売」を食べたのは初めてかも知れません。 続いて、↑コチラの「羊肉水餃子」が出てきました。 水餃子ですが、サーブされる際は水からサルベージされ、特製辣油がたっぷりトッピングされた状態になっています。 パクチーの鏤め方も美しく、とても「画になる」盛り付け方になっています。 パクチーの存在で、マトン特有の臭みなどは一欠片も感じられず、羊肉が苦手な人でも美味しくいただくことができます。 まぁ、パクチーがダメでは元も子もありませんが・・・。 上画像のように、待ってましたという感じで「四川麻婆豆腐」が出てきました。 毎度毎度「花椒」たっぷりの痺れる辛さの「麻婆豆腐」ですが、実は同店では「白いごはん」と一緒に食べることはなく、「単品おつまみ」として食べられています。 「麻婆豆腐は飲み物です」とまではいかないものの、「ご飯のお供」ではなく、単独で食べられる「おかず」に他ありません。 この日も、汗をかきながらでも同席者は口を揃えて「美味しい美味しい」と良いながら辛さと戦って食べていました。 変わって、↑コチラは「焼肉餅」です。 写真の見た目でも分かるように、この日の「焼肉餅」は一味唐辛子がたっぷりと入っていることが確認できます。 実食でも、いつもよりパンチが効いた辛さがあったことは間違いありませんでした。 軽く焦げ目がついた表面はパリパリとしていて、お煎餅を食べているような食感でした。 最後に紹介するのは、上画像の平べったく大きく延ばした「ビャンビャン麺」を使った「油溌麵」(確認していません)だと思われます。 「ビャンビャン麺」は生ラザニアに近いものですが、醤油・唐辛子・花椒で味を付け、ネギをトッピングする食べ方は、辛味がある「ドライきしめん」と言えるでしょう。 【蜃気楼】さんが提供する「ビャンビャン麺」は、恐らく陝西省西安市あたりで食べられている本場のものに近いと考えられます。 上述の麻婆豆腐とともに「ビャンビャン麺」も同店のスペシャリテとして君臨していると思います。 【蜃気楼】さんで飲み食いしたものの紹介は以上です。 次は冬になったら「火鍋」を食しに行きたいです。 今日のエントリーは以上です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 30, 2015 09:47:28 AM
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