母が送ってくれた「ちりめん煮干」
次の月曜日「海の日」の祝日を含めた3連休に突入しました。と言っても、相方さんと私、双方で単発のアポがあったりするので、揃って遠出する予定はありません。天気予報によると、今日は一時雨が降りそうですが、日・月は晴れて暑くなるとのことです。お休みなのにムリして動いて、無駄に夏バテするようなことがないようにしたいと思います。さてさて、今日のエントリーは先日、私の母が舞阪で買ってクール便で送ってくれた「ちりめん煮干」を紹介します。おっかさ(遠州弁で母の意)は、私の好物をよく知っています。先月、弾丸帰省した際には、突然だったのでいつも用意してくれるものを調達する時間が無かったようで、今回その中でも「しらす干し」をわざわざ舞阪の実店舗まで行って、我が家に送ってくれたようです。↑コチラの贈答用箱に入って、チルド状態で届きました。箱には『舞阪名産』と書いてありますが、私があれこれ御託を並べて説明するよりも「浜松ブランド」の中で「鰻」や「三ヶ日みかん」などと同じように農産物を紹介している【浜松の元気】というWEBサイトの関連ページをご覧になってください。舞阪産しらすと言えば、「丸半堀江商店」が有名ですが、今回のものは「丸吉堀江商店」のもので、他にも「マルヨ堀江芳一商店」なんてものもあって、どこが"元祖"とか"本家"とか、そんな無意味な言い争いをするのではなく、「しらす」のみならず「舞阪ブランド」の海産物をネットのお取り寄せという形で全国に紹介しているようです。箱の上蓋を開けると、↑こんな感じで「しらす」の海になっていました。後で確認したことですが、このパッケージでたっぷりと700グラム入っていたようです。通販サイトでチェックしてみると、700グラム入りが送料別で2,670円となっていましたので、100グラムあたりでは、2670 / 7 ≒ 381円となりますね。東京の有名デパートで売っている「舞阪産しらす」は、グレードにもよりますけど、100グラムあたり500円から1,000円ほどということを考えると、この値段でも割安だということが分かります。「しらす干し」の中にはかなりの確率で「イカの赤ちゃん(稚イカ)」や「タコ」が混じっていることがあります。子供の頃は、わざわざこれを探して食べるのが好きでしたね。今回の700グラムの中にも沢山「イカちゃん」が入っていましたので、上画像のようにアップで撮影してみました。「釜揚げしらす」と違って、しらす干し(ちりめんじゃこ)は茹で上げたしらすを天日乾燥(期間はまちまち)させますので、日持ちがよくなるばかりか、一部のタンパク質が分解してアミノ酸になるため、より旨味を増すことになります。このしらすが届いた日の晩ご飯で、早速白飯を炊いて「しらす干し祭り」(笑)をしてみました。辛味大根をおろして、しらすに添えていただきましたが、何と言っても上画像のように、ご飯茶碗に山盛りにして一気に掻き込むのが「漢(おとこ)」のロマンと言えるでしょうか。今時の言い方をすれば、「ギガ盛り」とか「テラ盛り」なんでしょうねぇ。「SI単位系の接頭辞」なんて、敢えてお堅い書き方をしてみますが、私がコンピューターに出会った30年前は、せいぜい"キロ"から"メガ"どまりでしたので、ギガ、テラなんてものはまさしく「天文学的」な数字でした。もうじき"ペタ"が出てくるのかも知れませんね。一方、小さい方も"ミリ"か"マイクロ"あたりまででしたが、最近ではナノは当たり前で、ピコなんてオーダーもよく耳にします。話が逸れてしまいましたが、しらす干しが届いてから1週間が経ちましたけど、まだ完食できず半分ちょっと消費したところで冷凍庫に眠ってもらっています。この週末、また食卓にでてきてもらい、キレイに完食することになるでしょう。今日のエントリーは以上です。