【ベルギー・オランダの旅23】アムステルダム滞在の最後に食べたアジア飯
今日のエントリーは【ベルギー・オランダの旅】の23回目、アムステルダム滞在の最後の晩に食べたアジア飯を紹介します。その翌日には成田行きのフライトに乗って帰ることになっていましたが、滞在中ずっと洋食ばかり食べていて、些か飽きていたため、相方さんに適当なお店をネット検索してもらい、ホテルから徒歩でアクセス出来る場所にある【nooch】というアジア料理レストランに行ってみることにしました。↑レストランがある通りの様子はこんな感じでした。冬に向かうこの時期、アムステルダムの繁華街に近いところですが、夜の静寂が支配しているように通りは閑散としています。平日の夜から外のお店で食べ歩くという習慣があまりないのかも知れません。お目当ての【nooch】というお店を見つけ、他にお客さんはいませんでしたが早速入ってみました。メニューを決める前にドリンクオーダーだけを先に言って、上画像のように「Jupiler(ジュピラー)」(1杯2.80ユーロ≒381円)というブランドの生ビールを選んでみました。ジュピラービールはオランダのお隣ベルギーで最も売れているピルスナータイプのビールです。ほとんどクセがなく、日本人にも取っ付きやすい味だと思います。「おつまみ」というか、最初のビールのアテに良さそうだった「オリエンタルミックス」(13.75ユーロ≒1,870円)という各種揚げ物の盛り合わせを注文しました。いわゆる点心(Dim Sum)のうち、蒸し物(steamed)ではなく全て「揚げ物」で構成されていました。「揚げワンタン」、「揚げ焼売」、「揚げ春巻き」が2種類で、これらを上画像のお皿の中央にあるスイートチリソースでいただきました。相方さんと2人でシェアして、1人1個ずつ食べることができましたので、これだけでもかなりお腹が満たされました。それぞれの具には特製の「あん」がぎっしり詰まっていたことから、これら全ては手作りのオリジナルで市販の冷凍物とは違うものだと思います。私がメインディッシュとして注文したのは、↑コチラの「キングプラウン・ヌードル」(16.75ユーロ=2,278円)です。特別なことを言わなくても、この麺料理は確実に「あんかけかた焼そば」だということがわかります。在り来たりのメニューと言ってしまえばその通りですが、具の多さと海老のプリプリ具合が絶妙のハーモニーを形成していました。あんかけの具は、青梗菜、白菜、椎茸、タケノコ、ブロッコリーなどの野菜類の他に、メニュー名になっている大粒のキングプラウンと剥き身のムール貝が入っていて、大変豪華な内容でした。やきそばで使われていた麺は玉子麺で、一度油通ししたものを最後に軽く炒めた感じでしたので、パリパリの「かたやきそば」というよりもソフトな感じの食感でした。具沢山のあんかけソースと麺のボリュームも手伝って、食後にはお腹いっぱいになりました。相方さんがメインディッシュで注文した「Pho Bo」を加えて、お会計は全部で50.85ユーロ(≒6,916円)という高級価格でした。ワインを注文していれば、恐らく日本円で10、000円超えだったと思います。味はそこそこのレベルでしたが、ディナータイムの価格設定は我々日本人には高く思えてしまいます。今回のエントリーのアジア飯よりも早い時刻に撮影したアムステルダムの写真を以下に2枚紹介しておきます。まだ日が暮れて間もないということで、漆黒の夜の空ではなく、まだ青さも残っているが分かると思います。アムステルダムの街を散策していると、街の風景には必ず「運河」があって、最初は珍しいので所々で立ち止まってはシャッターを切っていました。2日ほど滞在していると徐々に慣れてきますが、それでも自分の目で見て綺麗だなと思う場所には必ず運河がありました。上画像は露出がややオーバー気味ですが、水面に映る灯りが綺麗だと思って撮影した1枚です。↑コチラは別の場所で、恐らく橋の上から撮影しています。トラム(路面電車)の停留所は橋のど真ん中にあることが珍しくありませんが、この場所も停留所を降りたところだったと記憶してます。以上、アムステルダム滞在の最後の夜に食べたアジア飯と街の様子を画像で紹介しましたが、明日はアムステルダムを出発する日の様子を紹介する予定です。今日のエントリーは以上です。