【全国味の逸品会(池袋西武)】のイートインで食べた「あさり出汁香味そば」
今日のエントリーは4月末から5月初めの大型連休中に池袋西武の7階催事場で開かれていた【全国味の逸品会】という催し物のイートインコーナーに出店していた【麺屋 一燈】のスペシャルメニュー「特製あさり出汁香味そば」を紹介します。期間限定のデパート催事で、すでに5月7日をもって終了していますので、記事を見て同じものが食べたくなっても現在ではもう食べることは出来ませんが、食べたものを記録しているという理解で読んでいただけると幸甚です。毎年この時期になると池袋西武で開かれる有名な物産展系のイベントで、過去にも同じ【逸品会】のイートインで有名店が期間限定で出店するラーメンなどを食べています。イベントはお店の出店時期によって前半、中盤、後半に分かれるようにローテーションが組まれています。【麺屋 一燈】さんが提供する上画像の「ラーメン」は後半週のみの出店になっていました。前日のBBQからのプチ二日酔いで調子が優れなかった相方さんでしたが、一度帰宅して少し睡眠を取って復調したようでしたので、夕刻から池袋西武に出掛けてみました。席待ちの列に接続してから10分ほどで、↑コチラの食券を買うことができました。今回の目玉メニューは「あさり出汁香味そば」だったので、相方さんは左の食券でノーマルメニューの「あさり出汁香味そば」(751円)を、私は右の食券で「特製あさり出汁香味そば」(901円)をそれぞれ注文しました。席についてから食券が回収され、その場になって初めて自分たちの注文が正式に通るようでした。限られた座席数ですし、メニューも大きくは2種類、『特製』で味玉の有無があれど全部で4つのバリエーションしかありませんでしたので、混雑していても回転は良いはずです。待つこと5分以内で上画像の「特製あさり出汁香味そば」が出てきました。メニュー名のとおり、あさり出汁がメインですが、その他にも鶏がらで引いたエキスも感じられました。見た目で分かると思いますが、スープはクリアとまではいかない感じですが、味は薄めの「醤油系」で、時より鷹の爪っぽい唐辛子の辛味が感じられました。あっさり目のスープでしたので、ストレート系の極細麺でもしっかり絡んでいました。具は「穂先メンマ」、「刻み葱」、「水菜」、「味玉」とコレに加えて牛肉と鶏ササミによる「Wチャーシュー」で構成されていました。このラーメンなら、大多数の日本人に支持されて当然の美味しさだと思いました。事実、麺を食べ終わった後の残ったスープに「白いごはん」を投入したくなる衝動に駆られました。特製の名が付くメニューではノーマルの具にいは入っていない「味玉」が加わった形になっていました。いつものように断面画像を撮影していましたが、甘さとコクが引き立っている黄身のトロリ具合が確認できると思います。今回の【麺屋 一燈】をはじめ、東京を代表するラーメン店の味やコダワリが池袋にいながらに体験できる催事は、麺好きにとって外すことができないものになっています。勿論、ココでも本店と変わらずに、行列必至で待ち時間もかかりますが、それでも並んで食べる価値は十分見いだせる味に仕上がっていました。来年の開催時、違うお店が入ったとしても、必ずチェックして訪れたいと思っています。今日のエントリーは以上です。