【仙台・石巻旅行】寿司割烹竹乃浦で食べた「特選金華にぎり寿司」
本日、ちょいと朝寝坊して更新する時間が遅くなってしまいました。8月も折り返し地点にさしかかり、先々週や先週のような猛烈な暑さも影を潜めています。立秋を過ぎ、夜になって耳を澄ますと「虫の音」も聞こえるようになりましたので、秋は一歩一歩近づいてきていると感じます。さてさて、今日のエントリーは【仙台・石巻旅行】のシリーズで久しぶりに食べもの画像が出てきますが、田代島から石巻に戻ってきて食べたランチを紹介します。折角「世界三大漁場」である石巻まで来ているのに、お寿司を食べずに帰るのは勿体なさ過ぎるということで、網地島ラインの船着き場から電話でタクシーを呼んで、相方さんが希望した地元のお寿司屋さんに寄ってみることにしました。↑コチラがネットで情報を拾って良さそうだったので選んだ【寿司割烹 竹乃浦】というお寿司屋さんです。店構えはお城の天守閣を模したような造りでしたので、到着したときにまずお店外観だけで圧倒されそうになりました。よく見ると入り口が左右に1つずつ、2つあるのが分かると思います。右の紅白の段幕が飾っている方は同じ系列の【ブライダルホール 飛翔閣】という貸しスペースになっていました。ホールでは婚礼行事や法事などの会食が出来るようになっていました。私達はお寿司屋さん利用ということで、当然のように左の緑色の暖簾が掛かっている入り口から入りましたが、実はこの2つの入り口は入ってすぐに中で繋がっていました。お店に入ると、カウンター席はまだ満席でしたので、4人掛けぐらいの広さのあるボックス席に通されました。すぐにお茶の湯飲みと割り箸でなく何度でも使えるお箸、醤油の受け皿がセッティングされました。写真画像があって分かりやすいメニューを見渡すとどれもこれも美味しそうで、メニュー選択に悩んでしまいました。私達が入店したのは13時40分ぐらいで、情報によるとランチのラストオーダーは14時までということでしたので、急いで注文したのは上画像の「特選金華にぎり」(税込み2000円)でした。注文した後に知ったことですが、「金華寿司」または「金華にぎり」の名前が付けられたセットメニューは、『石巻市地産地消推進店加盟寿司店』の17店で共通の名称で、どのお店での一律8貫2,000円という値段で提供している石巻特選のにぎり寿司とのことです。このうち3種以上のネタは石巻漁港で水揚げされた四季の旬の素材を使うという決まりになっているようです。※【寿司割烹 竹乃浦】のホームページを確認したところ、「特選金華にぎり」のセットは2,000円から2,200円に値上げされていました。実際にご利用される際は、事前に値段をご確認下さい。注文後、10分も待つことなく上画像のにぎり寿司が出てきました。これを見ると、メニューの写真とほとんど同じでしたので、季節によってメニューのサンプル写真を入れ替えていると考えられます。海苔が入ったお味噌汁もセットに含まれていました。↑コチラがアップで撮影した画像です。ホタテ、クロマグロ(本鮪)赤身、生雲丹、サーモン、金華かつお、甘エビ、〆鯖、鰻の8種類がキレイに並べられていました。どのネタが石巻の旬のものかは容易に想像できますので説明は割愛しますが、小振りながらどのネタも美味しく、田代島を2時間散策してきた後でお腹がすいていたこともあって、あっという間に完食してしまいました。この中で特に気に入ったのはホタテと雲丹で、旨い!という単語以外では表現しきれない美味しさでした。「特選金華にぎり寿司」の他に、茶碗蒸し(税込み400円)も一緒に注文していました。にぎり寿司がテーブルに届いてから遅れること10分ほど後に、上画像の茶碗蒸しが出てきました。ダシはやや甘めで、ごく普通の「茶碗蒸し」でしたが、唯一特徴があったのはむき身のカニが入っていたことでしょうか。メニューの中には「特製フカヒレ茶碗蒸し」(1,200円)というものがありましたので、奮発してそちらを選ぶべきでした。フカヒレの産地として名高い気仙沼も近いことから、国産フカヒレを食べることができる絶好のチャンスだったかも知れません。同店に関する「食べログ」などの情報によると【分煙(部屋により喫煙可)】と記載されていましたが、カウンター席とボックス席は全席禁煙と表示されていました。どんなに評判が良いお寿司屋さんでも、喫煙OKというだけでムリですから、私達にとっては助かりました。もしかすると襖で仕切られた個室内は喫煙OKなのかも知れませんが、少なくとも私自身の鼻にある「ガスクロマトグラフィー」のセンサーでは副流煙臭は検知できませんでした。今日のエントリーは以上です。明日のエントリーではランチ後に訪れた【石ノ森萬画館】での様子を画像で紹介する予定です。