笠山荒神信仰の山、笠山は凄いところです。山辺の道の巻向から、山の中に入り、谷筋の細い道を車で走ること15分、笠の集落に着きました。 この山の上に、笠山荒神社が鎮座しています。 日本第一笠山三宝荒神は三千年の昔から笠山鷲峯山(じゅぶさん)に祀られ、峯谷(ぶこく)を御神体として、人々は入山することなく、霊神は笠山のすそ野である山辺の道に散在する社寺の三宝(仏・法・僧)を守る神、つまり奥の院として栄えたとされています。 ご祭神は初めて火を起こし、物を煮て食べる事を教えられた土祖神(はにおやのかみ)・興津彦神(おきつひこのみこと)・興津姫神(おきつひめのみこと)の三神で、火をしずめる神、竈の神として信仰を集めています。 笠そばの産地で、裏参道の鳥居に前に「荒神の里」という美味しいお蕎麦屋さんがあります。辺鄙な山奥ですが、平日なのにかなりお客さんが多いのにびっくりしました。 私達は、まずお蕎麦を食べてから荒神さんに参拝に行くことになりました。 お蕎麦、おいしかったですよ。 腹ごしらえもできたので、しっかりと参拝することが出来そうです。 「荒神の里」の目の前に笠山神社の鳥居がありました。 中に入って行くと、拝殿があります。 凄く素敵な神社ですよ。 珍しいことに、狛犬さんが牛なのです。 拝殿の上に龍がこちらを見ています。 御神水も龍から頂くのです。 神社を下って行くと閼伽井がありました。 閼伽井不動をお祭りしています。 凄く素敵な神社です。 ちょっと訳あって、ブログを急ぎます。 次は八幡さんと竹林寺です。 |