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古代のロマンをたずねてpart.2

古代のロマンをたずねてpart.2

金峯神社・義経隠れ堂

竹林院前からバスに乗り、15分くらいで奥千本口のバス亭に着きました。




坂道を登ると金峯神社がありました。
金峯神社は杉や桜の老樹に囲まれ鎮座しています。
祭神は吉野山の地主神である金山毘古命(かなやまひこのみこと)です。





金峯神社に近づくにつれて、眠いような気持ちの良いというか、心地よい何とも不思議な気持ちでいっぱいになったのです。


もしかしたら、神様がお迎えしてくださっているのかもわかりません。
体がぽかぽか温かくて、冷たい風が気持ちよくて、露天風呂に入っているかの様な感じでしす。


そういえば、一度同じような感覚を感じたことがあります。
熊野大社の横の大斎原の鳥居に近づいて行くときと同じ感じです。





金峯神社




いつまでもいたい気持ちを抑えて次に進まなければいけません。
金峯神社の左手の方を進むと、義経隠れ堂がありました。


源義経が弁慶や佐藤忠信らとともに隠れたという、蹴抜けの塔です。
桧皮葺き宝形造りの簡素なお堂です。
行者は真っ暗な塔内で俗気を抜くといいます。



「吉野なる 深山の奥の隠れ塔 本来空の すみかなりけり」
と歌いながら周りを回るのだそうです。




義経隠れ堂



山の中は荘厳な感じです。
この後、西行庵へ向かいました。


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