益田岩船遺跡と飛鳥の西の方にある古墳たち。
さて、久しぶりに飛鳥の古墳めぐりに行ってきました。今回のコース午前の部は益田岩船遺跡→鑵子(カンス)塚古墳→牽牛子塚古墳→マルコ山古墳です。まずは岡寺駅から益田岩船遺跡に向かいます。地図を見ながら歩いていると、入口らしきところがありそこから山道を登って行きます。見えてきました、写真では小さく見えますがかなりの大きさです。この石造物の規模は、東西約11m、南北約8m、高さ約5mとのこと。何のためのものかはいろんな説があるみたいですが、今のところ決定的な説はなく、謎を秘めているのです。想像以上の大きさに驚いて周りを何度もくるくる回ったのでした。元からここにあったのか、誰かが運んできたのかわかりませんがなんだかUFOのようにも見える不思議な巨石です。私たちは道を間違えてかなり回り道をしてしまったのですが、少し歩くと鑵子(カンス)塚古墳があります。墳丘の直径24メートル、高さ7メートルの円墳です。残念ながら立ち入り禁止になっていて中に入ることも上に上ることもできませんでした。そして、少し戻って牽牛子塚古墳です。写真では分かりにくいかもしれませんが八角形の古墳です。現在調査中で、7月か8月くらいに新聞に載り、説明会もあるのだそうです。入口から中を覗くこともできました。最後に行った古墳がこのマルコ山古墳です。六角形の古墳なのだそうです。周りは公園のように花が植えられきれいに整備されていました。さて、飛鳥駅に向かったのですが途中小さな神社を発見。櫛玉命神社です。詳しいことはわからないのですが、なんだかとっても古くて古代の神様がいそうな神社です。はい、午前の部は終了。この後午後は飛鳥資料館へと向かったのでした。