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テーマ:今日の出来事(292085)
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先週末はまったく予定なし。
天気は土曜、日曜2日間とも小雨模様だったせいもあって、お出掛けはなし。久しぶりに友達にメールを書いたり仕事探したりしようかなーと、のんびり家で過ごすことにした。ところが土曜日の夜にパソコン開けてみるとインターネットに繋がらない。うーん。 翌日曜日、久しぶりに日本の両親に電話でもと、自宅電話から番号を押すが「電話番号が認識されません」のメッセージ。うーん。携帯からかけて見たり、知ってる番号にかけてみたりとチェックするが、「電話番号が認識されません」のメッセージが返ってくるのみ。どうやら電話線が切れちゃってる模様。 信じられない事だがイギリスでは、台風のせいでもなく、雷雨のせいでも突風のせいでもなく、ある日突然電話が繋がらなくなる。5年前、前のフラットに住んでいた時、やっぱりいきなり電話が繋がらなくなったことがあった。当時引っ越してきたばかりで携帯を持っていなかったので、自宅電話はいわゆるライフライン。そのときはもう必死で公衆電話探してBTの顧客サービスに電話をかけた。 その頃はまだ、連絡するとその日のうちにエンジニアが飛んできて直してくれるものだと思い込んでいた私。カスタマーサービスに電話が繋がると、 「電話機の故障じゃないの?」と決め付けられ、 「近所の人の電話機と交換してもう一回テストして本当に回線の故障だったらまた電話してきなさい」と冷たく追い払われた。 近所の人から胡散臭い目で見られながら電話機を借り、チェックしてまた公衆電話まで戻って。。と、このときは治るまで結局3日くらいかかったな。 今回は、カスタマー・サービスの番号をチェックしてみると、なんと「故障報告専用」対応の電話番号ができている。自動アンサーのメッセージに答えてメニューを進んでいくと該当番号の故障を自動チェック。故障が確認されると自動的にエンジニアの日程をチェックして「水曜日に直しに来ます」とまたまた自動音声が教えてくる。 へー、この5年の間にBTも進化したのねーと感動した。 日本の電話会社のコマーシャルで、台風で電話が繋がらなかった家族が電話会社のカスタマー・サービスに連絡すると、豪雨強風の中、作業員が必死に電柱に登って交換機をチェックみたいなシーンがふっと頭をよぎった。このまま肉声でのお詫びの言葉一つも聞かずに自動アンサーマシーンからの情報に納得するのも何だか残念な気がして、とりあえずオペレーターを呼び出してみた。 「自動エラーチェックはしたの?」 「した」 「壊れてたでしょ?」 「そう言われた」 「エンジニアが水曜日までに直すって言わなかった?」 「言った」 「携帯にテキストで修理の進捗状況を送るから、携帯の番号入れるように言われなかった?」 「言われたから、携帯の番号を登録した」 「それで、これ以上何か?」 「。。。」 用が終わったのに、どうしてまだオペレターを呼び出すのか理解できないって感じで聞き返された。ま、お詫びの言葉が聞いてみたかったとも言えず、「インターネットが繋がらないんだけどそれも同じ理由でしょうか?」と聞いてみると、ここで初めて「すみません。そう思います。」と謝ってきた。 「電話が使えないのは携帯があるので問題はないんですが、ネットに接続できないのはちょっと不便です。」ともう一押ししてみると、「ネットはどうしようもありませんが、電話を無料で転送したり、何か私達にできる事は?」ってさらに聞いてきてくれた。 なかなか感じが好い。。。 「水曜日まで待つ以外にどうしようもないから待つ。」と言って電話を切った。(この返事が妙に相手のオペレータにウケた。何故だ。。) しかしね、日ごろの激務がたたってか週末にパソコンなんて開けない私であるが、これが外的要因で使えないとなるとむしょうにやりたくなる。なんか急にやる事がなくなって困った。 翌月曜日、今朝のこと。 鳴らないはずの自宅電話が鳴った。受話器を取ると、水曜日まで来ないはずのエンジニアが早朝から直してくれていたらしい。「これで直りました」って。その後、携帯にも「直りました。御迷惑をお掛けいたしました」のメッセージが。 やるじゃん、BT。ちょっと、見直した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年08月20日 22時43分06秒
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