行こか戻ろかイギリス生活

昨日イギリスは18年ぶりの大雪に見舞われた。近所で観測の結果（MariaGarcia調べ）、20センチは積もっていた。

ヒースローをはじめ、ロンドン近郊の空港は全て閉鎖。列車は当然運休。ロンドン市内ではバスも全面運休だったとか。ニュースでは営業所で楽しそうに雪合戦しているバス運転手の映像が流れていたぞ。アホだ。

ロンドン市長・ボリス・ジョンストンは「It was the right snow, but wrong in the quantity」(「（冬に）雪が降るのは当然だが、たくさん降りすぎた」。RightとWrongを中途半端にかけやがったものと思われる。)とコメント。私はこのおっさんが（ルックス的に）大嫌いだが、本当にしょうもないことを言う。くだらん。

まあ、それはさておいて、うちの近所の様子。



木の枝に載った雪が美しッ！
うちのアパートの住人も、雪のために会社を休んだ人が大勢いたようだ。部屋のあちこちから明るい笑い声が聞こえてくる。下に住んでるおばさんはどうも友達を呼んでいた模様。夕方早い時間から（きっとワイン片手に）楽しそうにおしゃべりに興じていた。
友達の家に行けるんだったら出勤しろと思った。



なんだか墓場のような光景。



キミはクリスマスかッ！とタカトシに突っ込んで欲しい。。



そしてニュースから。お決まりの雪だるま。
昨日のニュースでは、各地からしかめっつらをして交通状況などを報告する中継レポーターの後ろに必ず雪だるまがあった。スタッフ製作と思われる。確実に雪を楽しんでいる。



そしてもう一枚。このテも国内でたくさん作られた模様。



しかしね、この人も面白い事してるんだからもうちょっと笑顔で写真に写るとかできなかったのかしらね。この本当に真面目なのかふざけているのか外からは全くわからないところがイギリス人の特徴。暗いんだよね。



やっぱし女の子は素直でかわいいわね。

とまあ、深刻ぶった様とは裏腹に、皆さん目一杯（イギリス人らしいトーンで）雪を楽しんでいたようだ。