古代のロマンをたずねて

2004/09/20(月)13:02

方向音痴

私と夫のことです。 二人はごく普通の恋をごく普通の結婚をしました。 ただ一つ違っていたのは二人はまれに見る方向音痴だったのです(笑)。 私は心斎橋を歩いていて気に入ったお店に入ると出てきたときに必ずどっちから歩いてきたのは分からなくなってしまうのです。 そして、たいていの場合、行こうと思っている方向と反対の方に歩き出してしまっているのです。 友達と一緒の時なんかあまりにも自信満々に歩いているので友達は間違っていると走らずに反対方向にどんどん歩く羽目になってしまいます。 友達がいるときは笑ってごまかせば何とかなるのですが、一人だと結構恥ずかしいこともあります。 地下鉄なんか景色が同じなのでよく間違います。 難波から奈良方面に行こうと電車に乗ったら何度乗っても必ず進行方向だと思っている方と逆なので、電車が動き出すとひとり、毎回びくっとしてしまいます。 (結構かっこ悪いです。) 始発なので、倉庫から出て来るのですがどうしても倉庫でなくて奈良から来て折り返しと勘違いしてしまうのです。 主人も方向音痴で車で10年間、毎年一つの保養所に遊びに行っていたのですが、毎年道に迷ってしまうのです。 おまけにこの私に道を聞くのです(笑)。 そしてこれがまた、毎回正しい道の予想を外れてしまうのです。 おかげで毎年いろいろな道を通り、たどり着いたときには毎年新鮮な感動を得ていると言うことなのです(笑)。 まあ考えようによっては安上がりの冒険だと言うことも出来るかもしれませんね(笑)。

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