古代のロマンをたずねて

2008/10/21(火)21:50

紀三井寺と丹生都比売神社

先日、紀三井寺と丹生都比売神社へ行ってきました。 紀三井寺は、ちょうど本尊・十一面観世音菩薩と秘仏・千手観世音菩薩の御開帳でした。 千手観音は本当に千本の手があるのです。 神秘的なお姿は見ている人は心が洗われるようです。 実は、今回はいつもと違って友達と友達の知り合いの方と一緒に行ったのですが、その方は何か感じられたようです。 どうも、ここの御本尊様は紫の感じがするのだそうです。 私には何も感じる力はないのですが、それでもなんだかすごい“気”のようなものを感じる…というか、なんとも見事な御本尊様2体です。(普通は御本尊は1体なのですが、ここは2体なのです。) 本堂の入口に御本尊様とつながった紐があったので、しっかり触ってその先についている鈴と鳴らして、お祈りしました。 もしかして、紐を通して心が伝わったかしら。 ありがたいことです。 今回は写真を撮らない方がいいとのことだったので、写真好きの私も我慢することにしました。 本堂を出て、隣の観音様のいらっしゃる建物に入ってみました。 今年の5月に出来上がったばかりの観音様は黄金に輝いていました。 御顔を見ることが出来るらしいので3階まで上がってみました。 確かに御顔のまん前に行けるのです。 下から見た時は正面を見ているように見えた御顔は実はかなり下を見ていることに驚いてしまいました。 3階は見晴らしがいいですよ。 ここからの景色は写真を撮ってもいいらしいので、和歌山市内を写真におさめました。 このあと、紀三井寺駅から和歌山駅を通って粉河を通り越して妙寺まで行きました。 実は、粉河寺も200年に一回の御開帳なのです。 あ~、今回行けなくてちょっと残念。 妙寺に着きました。 ここからはタクシーで、丹生都比売神社まで行きました。 ここでも、写真はだめなのだそうです。 この太鼓橋は写真に撮っても良いそうです。 ここからは、まっすぐ歩いて本殿へ向かいそこで手を合わせました。 祝詞をあげたり、一生懸命祈ったりしました。 太鼓橋の上からの写真です。 しばらくしてからなのですが、不思議なことが起こりました。 段々雲が出てきました。 神社の鳥居をくぐった時です。 一度隠れた太陽が違う光の強さでもう一度出てきました。 これはどうしたことでしょうか。 写真では分からないのですが、時々雲が龍が走ったかの様にピカッと光るのです。 本当の話です。 雲が光るのです。 雲が龍の形になってきました。 また、光りました。 ピカッと光ったのです。 本当に不思議な体験でした。 天照大神様がいらしたのでしょうか。 このあと、お天気はすーっと元に戻ったのでした。 一緒に来た方のお力かも知れません。 本当に不思議でした。

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