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フランス語翻訳者の独り言

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2007年04月23日
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2000年 (12年目)
受難と転機の年でした。
まず、2号店を任せておいた友人が売上をごまかしていることが判明しました。10年近くのつきあいがあったので、ショックは大きかったです。
日本では、アルバイトの学生さんに店を任せることに不安を感じないでしょう。ところが、世界中の何処の国でもそうかというと、違うのです。親子や兄弟でないとレジを任せることができないような国が(多々)あるわけです。ファミリービジネスしか育たない国があるでしょう?
単身で渡仏していたので、フランスには家族は1人もいません。10年来の友人には裏切られました。ここで、先が見えてしまったのです。4号店以降は無理なのです。
そして、URSSAF(社会保険庁)とモメました。言い掛かりをつけられたとしか思えないような内容でした。相手がどの部分の解釈を間違っているのが分かっていたのですが、それについては、裁判所に事前に提出する意見書には書きませんでした。それまでの質問書や電話での直接協議での先方の対応が余りにも癪に障っていたので、法廷で恥をかかせてやろうと思ったのです。
結局、「殆ど負けないURSSAF」を相手に完全勝訴しましたので、本当にくだらない案件だったのです。でも、勝ったから笑い話になりますが、相手の間違いを指摘していなければ罰金(途方もない金額)を払っていたわけです。困りものです。
そうして、色んなことに疲れて意欲も喪失していた頃、日本へ一時帰国しました。そして、ショックを受けたのです。人々の表情が明るいこと! 「不景気な日本」の景気が良いこと!
考えてみれば、フランスで頑張らないといけない理由は何ひとつありません。こうして、日本への移住を決心しました。

つづく

フランス語翻訳を生業にしています





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最終更新日  2007年04月23日 20時03分33秒
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