カテゴリ:棚から牡丹餅でフランス語翻訳者
2001年 (13年目)
2号店の売却を済ませ、残る1号店と3号店を同時に売却するために買い手を探すのですが、そう簡単に見つかるものではありません。営業を続けるものの、熱意は失われ、「現状維持」に努めるばかりでした。 それでも、今から思えば楽しく贅沢な時間を過ごしていました。読書三昧の日々だったわけですから。文学的な好みも明確になりました。19世紀後半の短編と中編です。P. MERIMEEとE. ABOUTが特にお気に入りです。「écrivain payé à la ligne(1行いくらで執筆していた作家)」の退屈な作品は、論外です。 そうこうするうちに店の買い手も見つかり、レストランを経営するのも年度末で終わりになりました。やれやれって感じでした。 つづく フランス語翻訳を生業にしています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月25日 11時13分14秒
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