カテゴリ:棚から牡丹餅でフランス語翻訳者
2002年 (14年目)
オルレアンを去り、パリへ引越しました。暫くは次の仕事のことは何も考えずにのんびりすることにしました。のんびりと読書をするのです。 条件は整っています。セーヌ川沿いには古本屋が並んでいます。土日には、Parc Georges Brassensで古本市が開かれます。 しかし、次の仕事のことを積極的に考えるつもりはなくても、考えてしまいます。ヒマなのですから。 日本で何をしようか・・・? サラリーマンをする自信はありません。 開業するにしても、人を雇うのは御免蒙りたい・・・ そこで思い立ったのが、アンティークショップ! アンティーク雑貨は昔から大好きでしたし、実店舗を構えずにネット通販のみの運営であれば自分が求めている生活スタイルを実現できると考えたのです。 そうと決まれば、グズグズしていられません。仕入れに関する調査、輸入や通関に関する法令や手続きの調査、ホームページ作成に関する勉強など、張り切って準備を開始しました。土日になると、田舎のBrocanteを巡って買付けです。 アンティーク関連の月刊誌を毎月購入するだけでは物足らず、バックナンバーも買い揃えました(凄い量です)。それらを読むのは造作無いことです。営業成績は未知数でも、情報量は日本国内で無敵! 日本に戻って営業を開始するのが楽しみでした。 つづく フランス語翻訳を生業にしています
最終更新日
2007年05月01日 09時43分55秒
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