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まりあすのいちご

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2007年10月04日
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カテゴリ:音楽なこと

最近、ララの会で演奏するとき、チューニングを432Hzにすることになりまして、

普通に 440Hzに合わせて 歌をつくったり演奏してきたわたしには、少し違和感がありました。

それに いつもが 440Hzで合わせてあるものだから 弦は元に戻ろうとして・・つまりは、とても音が狂いやすい状態☆
これって どうよ~☆

って思ってたところ、なぜ ライアが432Hzに合わせるのか、なぞがとけるHPを見つけました。

、ハッピーアキさんのHP. パリ在住でライアを演奏したり、教えてらっしゃる方でした♪

許可いただいたので 貼っちゃいます~。
http://dp25101980.lolipop.jp/432.html


これ読んでると・・・
ありゃま ただ 慣れてるからって 普通だからって 440Hzにこだわる必要がないんじゃないっておもっちゃいました。

それよか 432Hzのほうが、わたしの望んでる音かも~~。。って。

なにせ
宇宙との調和の音・・・。

すげっ

432Hzのモォーツアルトとかも聴いてみたいね♪



以下 添付  

ハッピーアキさん ありがと~~ございます♪



    
     ヘルツってなーに?

ヘルツは、ドイツの物理学者、ハインリッヒ・ルドルフ・ヘルツ大学教授の名に因んでいます。
1秒間に鳴る音が何回振動(周波)したか、というのを表すための単位で、Hzと略します。
だから、A=432Hzということは、ラの音は、 1秒間に432回 の音の波で成り立っていることになるんですって!
A=432Hzにした時、C=256Hzで、それをずっと2で割っていくと、最後に残る1の位の数は、8ヘルツ。これは、アルファー波の出る周波数で、実際耳では聞こえないらしいです。。。(ちなみに、この計算は友達がやってくれました)

     432ヘルツの産声

まずは、432Hzの歴史を少しお話しましょう。
遠い昔、古代のエジプトでも、ギリシャでも、432はなくてはならない数でした。この地球上に残っている宗教的なもの、たとえば、寺院やお墓の建立、シャーマンの世界など、この432を 神聖な数 として扱っていました。
2で割り続けて1の位までの数、逆に掛けていってできる大きな数は、いろいろな方法で、物や考えに応用されていきました。

     432と音楽のちょっとしたお話

ヘンデル や モーツァルト の時代の音楽はA=432Hzを基本に作曲されています。
現代の私たちは、普段440ヘルツのモーツァルトを聞いて、リラックスに良く効くなんて言っているのです。432ヘルツに楽器を合わせた彼の曲を聞いたら、もっと効くのかな、なんて思いませんか?別の言い方をすれば、私たちは、本当のモーツァルトに触れた事がない、とも言えるかもしれませんね。
是非、432ヘルツのモーツァルト、聞いてみたいものです!脳がトロケルかもしれませんね!

ストラデヴァリウス というあの超有名なヴァイオリンも、実は432ヘルツに合わせて製作されているようです。
1820年には、 ベルリン交響楽団 が、A=442Hzで演奏し、
1859年には、 ウィーン交響楽団 は、A=451,7Hzで演奏したそうです。。
どんなコンサートだったのか、これも聞いてみたいものです。

さて、話は変わってオペラで有名なイタリアの作曲家 ヴェルディー の登場です。彼は、C=256Hzとする、A=432Hzを 「科学的な標準ピッチ」 として、強く支持していました。この432ヘルツは 、「ヴェルディーのA」 とも呼ばれています。
彼の作曲した曲のピッチを440ヘルツなどに変更すると、作品の生地を壊し、更には、歌手の声にも大きなダメージを与える、という理由で、イタリア政府に、この432ヘルツの大切さを強く訴えました。

    ライアーは、なぜ432を使うの?

432ヘルツは、 自然のサイクルに密接 につながり、 宇宙との調和 を感じる音なのです。音の中に豊かなふくみがあり、多くの色を持っている、音の豊かさと広がりが、とても大きいという自然の音の波なのです。

1990年に(多分ドイツだと思います)音のピッチについて行われた実験があります。この実験に参加した90パーセントの人たちは、似たような感覚を持ったとあります。

432ヘルツの音楽を聞くと、自由で、気持ちの良い調和を感じた
440ヘルツの音楽を聞くと、華やかで、でも同時に神経にさわる感覚を持った
443ヘルツの音楽を聞くと、身体の神経の奥の部分にまで不快感やイライラ感を持った

とあります。面白い結果ですね。
その時のお部屋の雰囲気や温度、その日の体調によっても、参加者の感受性は変わってしまうので、上記の結果をすべてをウノミするわけにはいきませんが、私の経験した事を少し書きましょう。

実は、私は、いつも聞きなれている440ヘルツや、それ以上高いピッチのピアノや歌に慣れていたので、正直なところ、ライアーの432ヘルツを聞いた時には、なんとなくインパクトがないなあ、と思っていました。
つい最近、森に行く機会がありました。ちょうどライアーを持って行ったので、弾いてみました。おそるおそる弾いたのですが、その音の響きの強さにびっくりしてしまいました。
鳥の歌声は、もっと強く響き、木から落ちてくるどんぐりは、ひとつひとつ、その存在をあらわすかのように、おおきな音を立てて落ちてくる。。
ミクロの新しい世界に入った気がしました。
自分が奏でている音と自分が、自然の中に飲まれてしまうのではないか、という恐れがあったのですが、弾いているうちにそれが少しずつ消えてなくなりました。そして、 すべて一緒になっている 、という新しい不思議な感覚が生まれました。
この経験は、私に大きな心の変化をもたらしました。
私の言葉で表現すると、ピンを張ったような音楽ではなく、 ゆらぎ のある、 張ったり 、 緩めたり と、自然にのせて自由にできる、 繊細でちょうどいい塩梅の音楽になる 、ということでしょうか。

ライアーも、ストラデヴァリウスと同じように、432ヘルツに合わせて製作されているんですね。ライアーは、 自然を奏でている楽器 なのですね。
なんだか、432という数も、すっきりして優美な雰囲気がしませんか?




写真は、わたしのリラ・・・♪







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最終更新日  2007年10月04日 20時46分43秒
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