★リトルフラワー★

2011/12/19(月)00:44

「南極大陸」を最後まで見届けて。。『生きる』

木村拓哉(228)

拓哉主演のドラマ「南極大陸」が最終回を迎えました。 主演が「木村拓哉」ということで、数字が出ないとメディアや アンチから叩かれ、ネガティブキャンペーンのようになっていたドラマ。 木村拓哉だから、犬達が可哀想だから観ないという人もたくさんいました。 とても残念だと思いました。 このドラマにはいろんな思いがたくさん詰まっていました。 もちろん、史実に基づいた話なので悲しくて辛い内容になることは分かっていました。 だからこそ、そのことから目を背けず見届けなくては行けないんだと思いました。 戦後日本を立て直した先人たちの強くて熱い思いがあったからこそ、 今、あたしたちは生きていられるんだと思います。 敗戦国日本という世界からも一番下に見られ、肩を並べることができなかった時代。 そんな時代にあんなにも情熱を持った人たちがいたからこそ、 日本は復興できたと思うし、今の震災後の日本を復興するにも、 あれくらい強くて前に進むことを止めない気持ちを、みんなが持たないといけないと、 あらためて心に強く刻みつけてくれたドラマでした。 そこには、仲間たちとの「絆」、犬達との「絆」、犬同士の「絆」がありました。 このドラマに対し、情熱だけで何でもやれるなんて大間違いだ、という意見もありました。 でも、情熱が無ければそれこそ何もできないのではないのでしょうか。 そんなことを思いました。 拓哉が演じた「倉持」は、まさに情熱を持ち、決して諦めない、前を見ている人でした。 あたしは拓哉だからこそ「倉持」を演じることができたのでは、と思っています。 柴田さんが演じた「白崎隊長」も情熱ある人でした。 香川さんが演じた「星野」も諦めず前を見ている人でした。 南極に残された犬達は、全力をかけて生き抜こうとしました。 こうした犬達の命の重さがある限り、 あたしたちは全力で生きなければならないと思いました。 南極で死んでいった犬達のためにも、 今の日本を作ってくれた先人のためにも、 あたしたちは一生懸命生きることが使命なのではないでしょうか。。 南極大陸を観終わり、そう思いました。 最後に、このドラマのために全力で取り組んでくれたすべての人達と犬達へ。 「素晴らしいドラマをありがとうございました」 想いをすべて受け止め、見届けました。 そして、一生懸命頑張ったリキや犬達に再び会える時まで、 あたしも全力で生きようと思います。

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