marie-marie☆マリィマリィへようこそ

わたしのうた


うたをうたうの
あなたにつたえたくて

壊れたギターみたいに
どうしようもなくなってたあたしを
優しく修理してくれたあなた

そしてあたしはまたうたいだした
感情のすべてを吐きだすように

あなたがいなかったら
あたしのことばたちは
行き場をうしなって孤独になってしまう

うたをうたうの
あなたのために
あたしのこえがなくなるまで

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大学の卒業文集のはじめに載せた詩です。
日本語からさきにでつくったので。

18歳からの数年間は
本当に恋多き乙女でしたね。
がむしゃらになりすぎてしまう私は
強く張りすぎてきれてしまうギターの弦と同じだった気がします。


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