まりかの保育日記

2005/06/15(水)07:35

それでも中学生??

3児の母(47)

 昨日の部活参観の話の続き…。  美術部の顧問の先生はもちろん美術の先生なので、部活の話の他に、美術の授業の様子を話してくださった。    中学校の美術の時間は、週にたった1時間しかないのだそうだ。片付けの時間も考えると、まともに絵を描くような時間はなく、すぐできるものに教材が限られてしまうのだとか。絵が好きな子にはものたりないそうだ。それに、興味のない子もいるので、授業も大変らしい。    先生がおっしゃるには、  「この間の美術の授業で、絵の具をふき取るためにぼろ布を持ってくるように言ってたんですけど、忘れた生徒が多かったので、各グループにトイレットペーパーを置いたんです。それが間違いのもとでした。トイレットペーパーを丸めて、それも絵の具でびしょびしょなのを、投げ合って遊んでしまったんです。トイレットペーパーを丸ごと置いたのは失敗だったと反省しましてね~。」    それって、先生が反省すべきことなの??  いや、そうなのかもしれないけど、「トイレットペーパーを置いたから丸めて投げる」なんて行動、私のクラスの3歳児なら予想するけど、中学校の先生が予想すべき事態なのか??おっどろいた。中学校の先生がそんな幼稚な配慮をしなければならないとは!!幼稚園並みだ。    「授業中はだいたい15分くらいで集中力が切れるので、指示も一度にするのではなくて、小分けにしてるんです。15分ごとに活動を区切って次の指示を与えるようにして進めています。」    集中力が15分??それは幼児か?!    先生の指導力がないとか、おもしろい授業でないとか、入試にない科目だから生徒もマジメにやらないとか、いろいろ理由はあるのかもしれないけど、見てないからわからないけど、でもでも、生徒も悪い!そんな生徒を育ててしまった親も悪い!と思う。トイレットペーパーを丸めて投げるような雰囲気の授業も悪いのかもしれないけど、投げていいか悪いかくらい、中学生なら言われなくてもわかるはずなのに。(3歳児でも聞いたら「悪い」と答えるはず。)  先生を責めるのは簡単だけど…そういうのが世間の風潮だけど…だからって保護者の責任がないとは言えない。  暗澹たる気持ちになった…。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る