共働き夫婦の妊活日記

2回目の来院。ホルモン検査の結果を聞くため再び病院を訪れました。

人気の病院なこともあり、予約を取っていても30分から1時間待たされるのは当たり前のようでしばらく待合室で待ちます。
驚くのは男性の付き添いが多いこと。待合室にいる6〜7割くらいの方が付き添いありです。
私は旦那さんの仕事があり、1人での来院だったため何だか心細い…

渡されていたPHSが鳴り診察室に呼ばれます。
診察室に入るなり先生にじゃあ卵巣の様子を見ますねーと言われ、奥の部屋に通されます。
中にはテレビでよく見るあの産婦人科用の椅子が…
検診などで初めてではなかったですがやはり抵抗のあるものです…

そしてエコーで卵巣の中を見てもらうわけですが、モニターが頭上にあり自分でもエコーを確認することができます。

モニターを見て先生が一言

「あぁ、やっぱり」

えっ、何が？とすごく気になりながら服を着直して、再び説明を聞くため席に戻ります。
先生の説明はこうでした
「あなたの卵巣の中の卵胞は、通常よりも数が多いです。これを多嚢胞卵胞と言います。そして先日のホルモン検査の数値ですが、男性ホルモンの高値、FSH（卵胞刺激ホルモン）の低値などホルモンバランスの異常があります。これらの症状から、多嚢胞性卵胞性症候群という病名がつきます。」

多嚢胞性卵胞症候群？聞きなれない言葉に頭に？がいっぱい。

先生が言うにはこの病気では排卵がうまくいかない排卵障害を引き起こすとのことでした。そのため薬を服用するなどして、排卵がうまくできるよう調整する必要があるとのことで、定期的に通院して治療をしていくことになりました。

私は母親が4人も子供を産んでいるし、一つ上の姉も自然に2人の子供を授かっていたので、勝手に自分の家系は妊娠しやすい体質なんだと考えていました。
検査を受けたのもただ自分の体の状態を知っておこうくらいの軽い気持ちでしたし。
だからこの結果は自分にとって想定外で、非常ショックでした。

帰宅してからは「多嚢胞性卵巣症候群　妊娠　確率」など、ネットで検索しまくりました。
でも明確な数字は調べても出てこないし、そもそも人それぞれ症状や程度も違うのでこんなこと調べても意味がないんですよね笑

そうして落ち込んでいる私を旦那さんが一生懸命励ましてくれました

「いくらお金がかかってもいいから、納得できるまで一緒に頑張ろう(^^)」と言ってくれました。

そう、子供が欲しいのなら結局頑張って治療する。ただそれしかないんだよな、って思って。

夫婦でがんばって乗り越えよう

そう覚悟を決め、この日から本格的に私の不妊治療が始まることになりました

次に続く



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