関西弁のマリナーゼ☆

Hikaru先生のレッスン、いつも楽しみにしていますが

今月は特に楽しみにしていました。

だって１２月ですよ～

おせち料理が並ぶんですよ～

結婚まえのその昔、私はしっかりおせち料理を作る子でした。

母がお料理好きだったのと

元旦から親戚がつぎつぎと

三箇日が終わっても、次は父の会社の方たちが・・・と

とにかくお客さんの多い家で

実家のキッチンはフル稼働でした。

それが大人になった今はというと・・・

お正月は実家へ里帰り。

有名どころのおせち料理がおまちかね。

そして豪華なホテルでグルメ三昧。

私はお節作る出番もないんですけど。

・・・だからこそ

Hikaru先生のおせちは絶対食べたかった。

じゃなくて、習いたかった。（笑）

素晴らしい腕とセンスと、選ばれた素材。

なんてステキなお重・・・

奥にある引出箪笥のような家具からススッと登場しました

美味しいお料理には器も大切ですよね。

先生宅の水屋、開けられた隙に覗いてみたら・・・

ひゅううう～～～

立派な器がぎっしり並んでいました。

毎月どの子が出てくるのか、楽しみです。

本日のメニュー

まずは食前酒「カンパリオレンジ」で乾杯。

お重その１

「黒豆」「筒ごぼう」「市田柿キリ」

見事な黒豆。ふっくらツヤツヤ。
作ってみたい・・・

筒ごぼうの中には春菊のごま和えが

市田柿キリ・・・サイコーです。ワインに合います。
年末年始、大活躍ナンバーワンに決定。
実家での親族宴会で、
友達宅での鍋パーティーでも、
ちゃちゃっと作ってみせて株を上げてやるぜぃ
（って、これが今回一番かんたん・・・）

お重その２

「紅白なます」「サラミ」

和食の中に、うまく洋食が混じっています。
和食ばかりだと口が疲れてしまうからと。
それに、日本酒党さんにもシャンパン党さんにも合うように・・・ と。
私はどっちもあれば、両方頂きますがね（笑）

お重その３

「味噌松風」「伊達巻」

どちらも手間と技の賜物。
こんなの作ってもらえたら幸せ・・・
って、自分で作れるよう習ってるんだっけ・・・

お重から、手元の器へそれぞれ盛り付けをします。

高いモノの隣には低いモノ・・・がコツだとヒントを頂き
盛りつけてみましたが、どうでしょう。

右奥の丸い器の中には・・・

「鯛の塩昆布和え」

先生曰く「ズルっこ」（笑） 
ミルフィーユのように重ねて作るのではなく
混ぜ混ぜするだけなの～

左奥のは「京芋俵揚げ」

うう～美味しい・・・

ワインもすすみます。

昨日もお昼からがぶがぶワイン飲んだっけなぁ。
私って幸せぇ～

食べている間に、先生が蒸しあげてサーブして下さいました。

「焼き穴子の蕪蒸し」

餡かけの蒸し物・・・大好きな一品です。
日常の食卓にふつうに出せるようになりたい・・・

ああ、もうお腹いっぱい。

ここで・・・

じゃじゃーん

「牛肉のビール煮　きのこピラフ添え」

こんなの、おせちの後に食べちゃっていいの～

十分すぎるくらいメインディッシュです。
だけど小麦粉を一切使っていないソースはあっさりとしていて。
あっという間にペロリ。

さらに・・・

お節料理に、忘れてはならないものがありました。

「うちのお雑煮」

まだ食べるかぁ～～～

ううん、別腹なんです。

美味しいお出汁・・・ほっとします。

関西人な私は、白味噌のお雑煮なのですが
先生のお雑煮、上品で美味しい。
お正月、実家で作ってみようかしら。
酔っぱらう前に・・・（笑）

別腹はもう一つありました。

「アールグレイのシフォンケーキ」

先生のシフォン、どうしてこんなにキレイなんでしょう
残念ながら型外しするシーンを拝見できなかったのですが。

生クリームとプルーンの紅茶煮を添えていただきました

今回はおせち料理の数々に加えて

クリスマスにも使える洋食メニューも教えて頂けて

すっごく得した気分

今年のクリスマスは、チキンではなく牛肉のビール煮でいこうっ
シャンパンにも市田柿キリあうかも・・・
（そうとう気に入った）

今年は先生のお教室に入ることができて幸せでした。

また来年もよろしくお願いします