「ひみつのカレーライス」 「ねこガム」
けさ、小学校の朝読書の時間に読んだのは井上荒野 / 作田中清代 / 絵 (アリス館)フミオくんも、おとうさんも、おかあさんもみんなカレーがだいすきで「おいしい!おいしい!おいしいなあ!」とたべていたそのとき・・・かりっ。フミオくんの口の中で音がして、出てきたのはちいさなくろいつぶ。おとうさんがしらべたところ、これはよにもめずらしいカレーのたね!というわけで、みんなで大事に育てていくのだけれど・・・きょうのクラスは5年生。「そんなのウソだー」「あるわけないしー」「そんなのわからずに飲み込んでしまうわー」さすがに高学年。出てくる言葉が冷めてるねぇ。だけど見れば顔はニヤニヤで、面白がってくれていた。これからさらに下の学年でも読む予定。どんな反応が返ってくるか、今からとっても楽しみだ♪もうひとつお気に入りの、「うそだー」「あるわけないしー」的な絵本が きむら よしお / 作(福音館)男の子がクチャクチャかんでたガム。プーっとふくらますと、出てきたのは何と、ねこ!わっ!でもそのねこったらなんてこと!!反対に男の子を吸い込んで、クチャクチャ。で、プーとふくらまして出てきたのは、吸い込まれたさっきの子!どちらも負けられないと「プーブー」「プーブー」さてさて結末やいかに・・・?なぜねこが出てきたかのかは裏表紙に描かれてます。読み聞かせのメインにはならないので余りの時間に読んでいたのだけれど、これも全学年が喜んでくれた絵本。一緒にガムを食べよう!の掛け声にものってくれ「クチャクチャ」「プー」とみんなで口を動かしながら読んだのも楽しかった♪こちら、最近お気に入りのガムなのだけど 「いぬがでるイヌガム」っての、どこかに売っていないかなぁ。