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カテゴリ:かぶとむし
今年も、たくさんのカブトムシが羽化した。 40匹あまりのカブトムシの中で、一匹だけ奇形のオスがいた。 体が大きくて立派なツートン・カラーだったが、羽に水分がたまって膨れていたのだった。 他に目立った奇形はなかったが、羽の中にたまった水分が臭った。 羽がたためないので動きにくそう。奇形くんは、飛ぶことができなかった。 そんなカブトムシを逃がすわけにもいかないので、小さな水槽に隔離して飼育した。 そのうちに羽の水分がなくなり、羽の先が黒く壊死したような様相になった。 どうなることか心配したけれど、羽がたためるようになった奇形くんは元気そのもの。 ふつうのカブトムシの飼育ケースに移して一緒に飼育してみたが、問題なく馴染んでいた。 元気に長生きしたよ。 最後の最後まで、頑張っていた。 昨日その奇形くんが☆になり、最後に赤色の大きなオスが一匹だけになってしまった。 最初に生まれた卵は、もう2令幼虫になっている。 新しい命は繋がっているのだけど... 毎年、この時期は悲しい... ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.28 22:59:09
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