（2004年11月21日の日記から続いています）

話は飛びますが、銀行にて●美ちゃんが必要とする金額を引き出して岐路につくボク達。
今まで心なしか青かった●美ちゃんの顔色が綺麗な肌色に戻ってきていることに気づき安心するボク。
金額的には大したものでは無かったのですが、理由も聞かずに●美ちゃんを帰してしまうのも心配。
何が心配かと言えば、青い顔をして借金を申し込んできた理由なのですが・・・・
そんなこんなでボクの自宅に向かって車を走らせていました。

しかし、理由も聞かずに貸そうとするボクも相当に変わり者ですよね。（笑）
でも奈菜ちゃんやボクに相談してきてくれたことが嬉しくて、思わず貸してしまったというのが正直な所。

「●美ちゃん、のど渇かない？」
『さっきコーヒー飲んだばっかりですよ。』
「お茶を飲みたくなってしまったから・・・・ちょっと車を停めるね。」
『ヒロさん、良く水分摂りますねぇ。』
車の中での沈黙に耐えかねて、それを打ち破る理由から思いつきで話題を振ったボク。
本当はお茶なんて飲みたくもなかったのですが、思いついた話題がそれだけでして。（笑）

バス停の脇に飲料の自販機が見え、丁度その辺りの路側帯が広かったので、そこに停車させるボク。
『あたしが買ってきますぅ。お茶って緑茶ですか？』
「そんな、いいよ。悪いから・・・・」
『車通りが激しいですから右のドア開けたら危ないじゃないですかぁ。』
「大丈夫だよ。わざわざ路側帯が広がっている所に停めたから、右から降りても本線にはみ出ないよ。」
『緑茶ですよね？　温かい方がいいですかぁ？』
「うん、温かいの。」

何だかんだで目の前にある自販機に買いに行ってくれた●美ちゃん。
『はい、どうぞ。頂いてください。』と、助手席に戻ってきた●美ちゃん。
「もらっちゃっていいのかな？」
『はい、もらってください。温かいうちに頂いちゃってくださいね。』
「あのね、●美ちゃん・・・・」
『はい？　何ですか？』
「“頂く”は謙譲語だから、そういう場合は“召し上がれ”と言う様にした方がいいよ。」
再びの沈黙が嫌だったので、上手い具合に話題を掴んだボクは“それ”をネタにしたという訳です。
そして、走る車の流れが途切れたのを見計らって本線に戻り我が家を目指して走り出すボク達。
『そうなんですかぁ？　でも、缶の横にですね、“美味しく頂けます”って書いてありますよ。』
「ん？　そうなの？」と、その缶をチラっと見るボク。



「なるほど。これは“結果報告”だよ。」
『へ？　何ですか？　それ？』
「意味としては“飲んでください”という意味ではなくて“美味しく飲めます”と読めるでしょ。」
『え？　美味しく飲めます・・・ですか？』
「“美味しく頂けます”は謙譲語になっているのだけれど、これを常体語で言ったらどうなるかな？」
『ジョウタイゴって何ですか？』
「えっとね・・・・何て言ったら分かり易いかな？　そうだ、タメ口だよ。」
『タメグチですか？　“美味しく飲めるよ”って言いますね。』
「でしょ？　ほらね、結果報告でしょ。」
『あー、ほんとですねぇ。』
「つまり、“飲んでください”とは言っていないで“飲めますよ”と言っているに過ぎないでしょ。」
『言われてみれば・・・“美味しく飲んでください”になってないですね。』
「買ってもらうに当たっての営業トークの一種だよ、それは。」
『営業トークですか？』
「つまり、買ってもらう前に読んで貰う“お品書き”で“解説状態”の文章なんだよ。」
『うーん・・・・なるほどですね。流石は会社経営者ですね。読みが深くて速いですね。』
「吹けば飛ぶような零細企業だけどね。」
『あはは。そんなこと無いですよ、ヒロさん。』
話が乗って、心底ホっとするボクです。
「だから、その缶には“お召し上がりください”とは書いていないというわけだよ。」
『うーん、なるへそぉ・・・・』
「飲めるの謙譲語は“頂ける”だよ。それを“です・ます調”にして“頂けます”と丁寧にしている。」
『そういうことだったんですかぁ・・・・』

さてさて、何だかんだで他愛の無い話をしているうちに我が家に到着してしまいました。


（つづく）


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【日記第二部】　ココから手前まりんぱ日記です。
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朝からＨｉテンション

■■脳内快楽物質を出しながら眠りにつきましょう■■

（昨日の日記の続きです）

【●ジ】　すっげぇー手抜きな纏め方だな、おいｗ　（爆笑中）
【ナナ】　んもぉー☆　だって、イチイチ細かくって、話が全然先に進まないじゃないのよぉー☆
【●ジ】　だってよぉ、事実なんだから言っとかなきゃダメじゃん☆
　　　　　しかし、相変わらずセッカチだよな、奈菜ちゃんはｗ　（爆笑中）
【ナナ】　五月蠅い（うるさい）ざますｗ　（爆笑中）

（・・中略・・）

【ナナ】　それじゃ、気を取り直して・・・
　　　　　寝る前に感動したことは次の朝まで余韻として残るということでｗ
　　　　　ということは、寝起きをイイ感じにしたかったら？
【ヒロ】　心を良い感じで動かしてから眠りに付けば良いのではないかな？
【ナナ】　そのとぉーりざます♪
　　　　　感動というのは心を動かしたということ。
　　　　　だからね、寝る前のまどろんでいる状態の時に楽しいことや面白いことを思い出せばＯＫ♪
【●ジ】　そんな言い方じゃ中途半端だな☆　もっと突っ込んだ言い方をすれば・・・
　　　　　まどろみの中で「脳内快楽物質」を分泌できるようなイメージと共に眠りにつけばＯＫ♪
【ナナ】　「いかにも●ジ君」って言い回しよね、それｗ　（爆笑中）
【●ジ】　いやだってよ、大脳生理学的な専門用語を羅列したら奈菜ちゃん文句たれるだろ？
　　　　　だからさ、脳内で分泌される快楽物質の総称として『脳内快楽物質』と言ったんだぜｗ
　　　　　脳内快楽物質にも色々なモノがあるけど、全部言うか？
【ナナ】　要らない要らないｗ　また長くなるんでしょ？
【●ジ】　長くなるに決まってるじゃんｗ
　　　　　だってよ、物質名称を言って、それを全部解説するわけだからさ。
【ナナ】　んじゃ、要らないわｗ　（手抜きモード炸裂中）

【ナホ】　あ、そうだ☆　まどろみの中で快楽物質を出しながら寝るっていう話だけど・・・
　　　　　わたし、今の話の逆のパターン。。。思い当たるフシがあるような気がする。。。
　　　　　寝る前に「明日も仕事なのよねぇ☆」って嫌なイメージの中で眠りについているかも☆
【ヒロ】　ボクもあるよｗ
　　　　　「明日は気難しい取引先の接待だな。嫌だな・・・」なんて眠りにつくような。。。
　　　　　そんなこんなで、嫌なイメージの中で眠りについて、朝起きたら嫌なイメージのままだった。
【ナナ】　それは、嫌なイメージの中で眠りについて、嫌な感じの寝起きを自分で作ってるんですよｗ
　　　　　でもね、努めて寝る前に楽しくて面白いイメージを描きながら寝るように心がけていれば、
　　　　　その行動が日常になった時には、寝起きもイイ感じが日常になっているから大丈夫ですよ♪
【●ジ】　脳内快楽物質を出してから寝るということだからｗ
【ナナ】　そうそうｗ　脳内快楽物質だったわねｗ
　　　　　それを日常的に垂れ流してから寝るとイイんだったわね。
【●ジ】　垂れ流すって、奈菜ちゃんよぉｗ　（爆笑中）

【ヒロ】　それで、「日常になった」というのは「習慣になった」ということだね？
【ナナ】　そのとおりです♪
【●ジ】　いわゆる、パブロフ・ワンコだろ？
【ナナ】　そうそうｗ　パブロフ・ワンコ状態になれば習慣になったも同然だからｗ
　　　　　自分自身でパブロフ・ワンコ状態を作って寝て、イイ感じの寝起きも創って欲しいわ♪
　　　　　（パブロフ・ワンコは、2004年10月19日の日記『犬も歩けば猫も走る』で解説しています。）


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■■寝起きからハイテンション■■

【ナホ】　素朴な疑問なんだけど。。。今の話って、夢や目指すモノの実現に関係ある話なの？
【ナナ】　嫌だ、菜穂ちゃんｗ　アリアリでしょｗ
　　　　　寝起きからズーンと沈んだテンションを作っちゃって。。。
　　　　　午前中一杯そのまんまとか、一日中そのまんまという可能性もあるでしょ？
　　　　　気分が沈んじゃってる時に限って後から後から良くないことが起こったりするなんてねｗ
【ナホ】　あるある、それ☆　気が滅入っている時に限って追い討ちかけることが起こるのよねぇ。。。
【ヒロ】　うんうん、不思議な話だけれど、確かにそういうことはある話だよ。
【ナホ】　ですよね、ですよね☆
【●ジ】　何だかんだで、テンションが低いまんまじゃヤル気もＬｏｗテンションのままだよなｗ
【ナナ】　だからね、寝起きからハイテンションを意図的に作ればイイじゃないというのがアチキの持論♪
【ヒロ】　なるほどｗ　寝起きからＨｉテンションを作ってモチベーションＵＰだね？
【ナナ】　そのとおりですわん♪
　　　　　っていうか、Ｌｏｗテンションでズーンと沈んだ心理状態の中で夢を語れないざましょ？
【ナホ】　そっか☆　気が滅入ってて夢や希望なんて語れやしないわね☆
【ヒロ】　そうだね、夢や希望というものは、自分の気分が高揚している時に語れるものだから・・・
【ナナ】　というわけで、寝起きからＨｉテンション作戦♪
　　　　　これもね、夢や目指す姿に向けて有効な手段ざますのよ♪


（つづく）