【はじめに】

この日記は１１月２１日から始まり、２２日・２４日・２５日の続きです。

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奈菜ちゃんから●美ちゃんについて一任されたボク。
●美ちゃんとボクの自宅へ帰ってきました。
そして、引越しの段取りや諸々の予定を取り決め、善は急げと１１月２７日に引越しを決行しますです。
もちろん、ボクの取引がある業者で信用が置ける引越し業者へ手配済みです。（えっへん）
ここまでは、１１月２１日の話になります。

話は飛んで、今日は１１月２３日の火曜日。
今日は朝から●美ちゃんと一緒に、我が家の二階にある空き部屋の大掃除をしようと始めたボク達です。
「けっこう広いでしょ、この部屋。」
『すっごく広いですよねぇ。どのくらいの広さなんですかぁ？』
「畳に直すと、１２畳の広さだよ。」
『えぇ？？　あたしのアパートの二部屋分ですよぉ。』
「これだけの広さがあれば●美ちゃんの荷物も全部入るでしょ？」
『はい、余裕のよっちゃんですよぉ。』
「空き部屋だけれど、奈菜ちゃんが綺麗に片付けしててくれたし、意外と掃除するところが無いね。」
『奈菜さん、とっても綺麗好きですもんねぇ。』
「ボクが汚し屋だから余計にね。」

床掃除をしながら、そんな他愛のない話を続けていて、突然に●美ちゃんの手の動きが止まり・・・・
『ヒロさん、毎月お幾らくらいの御家賃で・・・・』
「出世払いでいいよ。」
手の動きが止まって床を見つめていた●美ちゃんが、大きな瞳でボクを見つめながら・・・・
『え？　出世払いですかぁ？』
●美ちゃんは二十歳過ぎた若い娘さんなので“出世払い”の意味が分からないようです。
「つまり、出世払いというのは・・・・」
出世払いを説明するボクです。

『そんな！　それじゃ不味いですよぉ。』
相当に驚く提案だったのか、持っていた雑巾を抱き締める●美ちゃん。
「●美ちゃん（笑）　雑巾を抱き締めては駄目だよ。（爆笑中）。」
『え？　あ・・・嫌だ。あはは、あたしったら、もぉ、恥ずかしいですぅ。（笑）』
「家賃なんて要らないよ。我が家はアパートじゃないのだし。」
『でも、そんな・・・・』
「その代わり、奈菜ちゃんの介護を宜しくお願いしますね。」
『それはもう、あたしの本職ですから任せてくださいですぅ。』
既に御存知かと思いますが、●美ちゃんは現役の看護師で介護もお手の物のナースさんです。

「それでは、奈菜ちゃん介護部部長の辞令を後で作って渡すから。」
『うわぁ、あたしもヒロさん株式会社の社員ですね？』
「社員じゃなくて部長職だから。（笑）」
その場に座り込んで脱力しながら爆笑する●美ちゃんとボクです。

「有難う●美ちゃん。逆にね、こちらから手当て差し上げなければいけないよね。」
『そんな！　とんでもない話ですよぉ！』
「いや、だって、ボクの御飯やら、かなり家事などの負担も掛かると思うよ。」
『まっかせてください。』
「そうだ、ボクの経験から貧乏脱却手法を伝授しようか？」
『あ・・・それ、奈菜さんから聞いたことありますぅ。』
「聞いたことあるんだ。（笑）」
『奈菜さんが貧乏脱却できたのも、ヒロさんの“貧乏脱却大作戦”をやったからとか聞いてますぅ。』
「授業料は無料でいいよ。（笑）」
『あはは（笑）。ありがとーございますぅ。』
「それじゃ、掃除を続けてしまおうか？」
『はーい、張り切ってやりますからぁ。』


（つづく）


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【日記第二部】　ココから手前まりんぱ日記です。
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どうやって使うのかしらね？

■■どうやったら使えるの？■■

【ナホ】　偶然の一致というものがシンクロニシティなのよね？
　　　　　それが起こり得るのは集合的無意識というのが宇宙に存在するからなのよね？
【ナナ】　ユングの学説ではね、そういうことになっているわよ。
【ナホ】　しかも、それって科学的に裏づけがあって、世界中が認めているのよね？
【●ジ】　菜穂ちゃん？　何が言いたいのか分かんないぜ？
【ナホ】　うん、わたしも何を言っているのか分かんないもん☆
【ナナ】　仕方ないわよｗ　菜穂ちゃんはユングの学説を今知ったばかりだしｗ
　　　　　今知ったことを意識しながらね、これからの人生を生きてみれば？
　　　　　そうすれば近いうちに「あの時の話って“そういうこと”だったのか」って実感するわよ。
【ナホ】　そうなのかなぁー？？？
【ナナ】　そういうものざますからｗ
【ナホ】　そう言えば、どこにあるのかも良く分からない集合的無意識をどうやって使うの？
【ナナ】　さぁ？　どうやって使うのかしらね？
【ナホ】　はぁー？？？　何言ってるのお姉ちゃん？？？
【●ジ】　そんな簡単に使えるようになる方法論があるんだったらさ、誰でも使えてるだろ？
【ナホ】　うわぁ。。。スッゴイ無責任な日記になってない？
【ナナ】　おほほｗ　そうかもねｗ


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■■可能性を語ります■■

【ナナ】　とは言っても、「何も知りません」では無責任の境地なので、可能性があることを語るわねｗ
　　　　　まず、パブロフ・ワンコというものに慣れる事ねｗ
　　　　　パブロフ・ワンコと言っているのは「パブロフの犬」の実験のこと。
　　　　　これは手前まりんぱ日記で何度も解説しているから、今更解説しないわよｗ
　　　　　自分自身で自分自身に必要と思うことをパブロフ・ワンコ方式で身につける。
　　　　　それを何度も実行していれば潜在意識というものの存在が見えてくるのよ♪
　　　　　潜在意識というのは、大脳辺縁系に存在している無意識と呼ばれる意識レベルのこと。
　　　　　意識的に繰り返していれば習慣になって個性も加わって癖になるわよね。
　　　　　これも手前まりんぱ日記で散々言ってきたことだから、今更解説しないわよｗ
　　　　　癖になったことは無意識のレベルで自動的に行動してしまう。
　　　　　そのオートマチックな無意識の行動を意識的に観察してみる。
　　　　　そして、自分自身にふさわしいモノへと意図的に変化させるように努力する。
　　　　　これもね、固定観念を自分にふさわしくするという話で散々したから、今更解説しないわよｗ
　　　　　それをね、せめて一年は継続して欲しいの。
　　　　　それでね、一年継続してみると何かが違ってくるのよ♪
【ナホ】　何かが違うって何が？
【ナナ】　感覚的なモノが♪
　　　　　でね、感覚的に今まで見えなかったモノが見えるようになるというか。。。
　　　　　今まで見えなかったモノが感じられるようになるというか。。。
　　　　　理屈だけでしか捉えられなくて感覚的に漠然としていたことがハッキリ明瞭になるの♪
　　　　　逆の話、理屈優先だった自分がね、感覚的に捉えた方がイイ感じになってくるのよ♪
　　　　　そうするとね、何だか勝手にインスピレーションの嵐になってくるから♪
　　　　　だからね、時間が掛かっても何でも、ちょっと継続してやってみて欲しいのよ。
　　　　　何をするのかって言えば、１０月９日からの手前まりんぱ日記から今日まで続いている
　　　　　自己啓発モノの日記に書かれた内容についてのことよ♪
　　　　　インスピレーションが何だか分からない人は、騙されたと思ってやって欲しいわ♪
【ナホ】　って言っても、お姉ちゃん？　凄い情報量なんだけど。。。
　　　　　こんなに全部しなきゃ駄目なの？
　　　　　↑（プリントアウトされた手前まりんぱ日記を持ちながら「こんなに」と言っています）
【●ジ】　まさに、「ローマは一日にして成らず」だなｗ
【ヒロ】　迷っている時間は勿体無いから、とりあえず行ってみたら良いよ。
　　　　　ボクは、手前まりんぱサイトが出現する以前から奈菜ちゃん方式で色々やっているけれど、
　　　　　ここ数年でインスピレーションと勘やヒラメキの区別がつくようになったよ♪
　　　　　しかも、インスピレーションのお陰で商売繁盛だし♪
【ナホ】　あららｗ　今度は通信販売の開運グッズの売り文句みたいですねｗ
【ナナ】　菜穂ちゃん？　あんた何かあったの？　へそ曲がりになってない？
【●ジ】　実はさ、開運財布だか何だか買っちゃってさ、それが役立たずだったって、おわっ！！
【ナホ】　●ジ君、うるさぁーい！！　べし☆　←（菜穂ちゃんの鉄拳がｗｗｗ）
【●ジ】　痛いなぁーもぉー。。。
【二人】　ｗｗｗｗｗ　←（ヒロ君・アチキで爆笑中）
【ナナ】　菜穂ちゃんらしくもないわねｗ　そんな怪しい財布を買っちゃったの？
【ナホ】　買ったはイイけど、全然効果が無かったのよ。これって詐欺？
【ナナ】　さぁーねぇーｗ　そもそも、そんなモノを当てにするアンタが悪いｗ　（爆笑中）


（つづく）