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カテゴリ:ぴろんぐ日記
こんばちは、ヒロです。
掃除りょくだか掃除りきだか、身辺整理をして幸運をつかもうという方法論が流行っているようですね。 しかし、ボク的には巷で流行っている掃除りょくだか掃除りきだか、そのやり方に疑問符を付けたくなります。 ボク的には5Sという方法論を推奨させていただきたい。 ========== ■■5Sとは■■ ●美ちゃんから『ゴエスって何ですかぁー?』と突っ込まれる前に5Sとは何かを説明しますね(笑) 5Sとはゴエスと読みますが、これは製造業に従事する方々には馴染みの用語です。 5Sというものは、整理、整頓、清掃、清潔、躾(しつけ)の5つの要素からなっています。 整理、整頓、清掃、清潔、躾の5つの単語は全てさ行であり、これらの5つの単語の頭文字は全てS。だから、これら5つの要素を5Sと呼んでいるという図式です。 ========== ■■整理とは■■ 5Sの最初に来るのは整理ですが、これは必要なものと不必要なものを取捨選択する段階です。 掃除りょくだか掃除りきだか、その方法論だと何でもかんでも不必要としてしまうのに対し、5S手法の整理では必要不必要の取捨選択を自分自身の意志で吟味できます。 但し、不必要なものを後生大事に抱え込まないように気をシッカリ持って整理しなければいけませんが・・・ ========== ■■整頓とは■■ 整理の次に来るのは整頓ですが、これは必要なものを整然としまっておく作業です。 せっかく整理をしても雑ぜんと散らかしたままでは台無し。必要なものがどこにあるのかシッカリ分かるようにしてこその整頓です。 ========== ■■清掃とは■■ 三番目に来るのは清掃ですが、整頓したものにホコリがかぶって汚れていてはすぐに使えません。整理整頓したものは常に清掃してすぐに使えるようにしてこそ5Sの清掃手法になります。 ========== ■■清潔とは■■ これは清掃と似た概念ですが、清掃しても清潔になっていなかったら台無しであり、清掃の為に清掃をするのではなくて清潔にする為に清潔をすることが大切という意味です。 ========== ■■躾(しつけ)とは■■ これは、既に述べた、整理、整頓、清掃、清潔の4項目を癖(くせ)にしようという意味です。 一度だけ4項目を行ってそれっきりでは台無しであり、4項目の実施を習慣にしてこそ有効なのです。 ========== ■■5Sは有形と無形の両側面に使える■■ 5Sを有形な側面に使うということは物理的に使うという意味ですが、これは意外と日常的に行っています。分かり易いところでは、日常的に行っている掃除がそれです。 部屋の中を掃除する時に不必要なものは捨てていますし、散らかしたものは収納すべき場所へしまっています。それに、汚れたものは清潔に洗濯したりもしていますよね。しかも、定期的に掃除も洗濯もしていて習慣になっていますよね。 そんなこんなで、5S手法を有形なものへ物理的に使うことは分かり易いと思います。 それでは、5S手法を無形な要素で使うとはどういうことなのでしょうか。 (明日の日記に続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月30日 09時00分01秒
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