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カテゴリ:育児
今日の親子教室は分離でした。
月に一度くらいは分離があって、ママ達はお勉強会 なんですが、泣く子、平気な子、いろいろですが うちのチビは平気なほうです。 いつも離れる時は気付かれないように離れましょう、 って感じなんですがうちは逆で「ママ行って来るからね」 と言わないと泣くんです なので今日も「ママお勉強だから行ってくるから 先生と遊んでてね」と言って離れたんですが、 やっぱり泣いてなかったようです さてさて本題の今日のテーマ、「人格形成」ですが、 今日のお勉強会でちょっと話題になりました。 お勉強会の内容は「発達(発育)」について。 今行ってる教室は発達に何かしらの不安や遅れが 見られる子供達の教室です。 だからと言って何か大きな問題があるのかというと そういうわけではなく、いろんな刺激を与えて よりよい発達を促す場という名目です。 みんな同じように遅れに対して不安を抱えているので この遅れがどういうことなのか、将来何かマイナスに なるものなのか知りたい感じでした。 心理看護師、保育師の資格もある先生の話だと、 いろんな発達の違いというのはただ単に遅いか 早いかだけのことで、頭が良い、悪いという問題では ないということ。 だれしも得意不得意があるようにただ言葉がゆっくり だったり行動がのんびりだったりするだけのことで、 それはその子の持って生まれたものであって、 親がいくらギャーギャー言っても変わるものではない ということでした。 ただ性格だからとそのままほっといていいのかと言えば そうじゃなくて、その不得意な部分を周りのちょっとした 手助けで楽なものにしてあげる、それが親の責任だということでした。 そうすることによって子供は親を信頼するし、親も子供の 気持ちが分かれば自信にも繋がる。 そこで出た意見がその手助けはどのくらいすればいいのか、 それは甘えにはならないのか、ということでした。 それはやっぱり過剰になっては甘えになるだろうし、 その時々の状態を見て判断しないといけないということ だったけど、それがわかれば悩みはしないのよね~。 でも先生はその悩みが大事だと言ってました。 子供にとって何が大切かどうしてあげるのがいいのか 親が試行錯誤するなかで子供との理解が深まっていくと いうことでした。 子供は親が自分の気持ちを聞いてくれ、理解してくれる、 もちろん怒らないといけないこともたくさんあるけど、 自分のことをわかってくれてるという信頼関係があれば 子供は必ずわかるもんだと。 子供は自分とは別の性格を持った一人の人間で その性格というのは持って生まれたものが大半で 親の育て方がどうとかいうものではなく、どういう 人格になるかはその親との信頼関係で決まるんだそうです。 なんかこうやって聞くと簡単なように聞こえるけど、 ホントに難しいことよねーーーー。 改めて一人の人間を育てることの深さを感じたわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月21日 15時02分33秒
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