娘も4歳。
娘もようやく4歳になった。幼稚園に通い始めて、もうすぐ3ヶ月。少しずつだけど、確実に成長している。娘を見ていると、幼稚園が楽しそうで、なんとも羨ましい。シュタイナー幼稚園に通っているが、田舎のため、シュタイナーの知名度も低く、園児も本当に数名(涙)。そこの所、どうなんだろか・・・・と娘を見守ってきたが、あまり、関係なかったようだ、楽しくて仕方ないように毎日幼稚園に通っている。先日こんなことがあった。パパが、何かのおまけについていた、小さなパンだの笛を、娘にあげた。娘は、喜んで笛をピ~ピ~ならしながら、「この笛の音、チェンバロに似てるね・・・。」なんて、さらっと言う。「チェンバロ?チェンバロって、なんだっけ?」「チェンバロは、チェンバロだよ。幼稚園で、C先生が、クラヴィコードとチェンバロを弾いてくれたの。かれんは、チェンバロの方が、好きだったよ。」あぁ、チェンバロって、ピアノの小さいやつだったけ?鍵盤が黒くって・・・・でも、クラヴィコードって、どんなの???娘に、追い抜かれてしまった、私の音楽知識・・・・とほほほほ。娘の会話に出てきた、C先生というのは、プロのパイプオルガニストで、毎日、幼稚園脇の音楽堂で、ピアノやパイプオルガンの練習をされている。とても愉快で、親しみやすいアメリカ人で、8ヶ国語も話すことができ(!)当然、日本語なんてぺらぺらなので、私とも、フランクにお話してくださる。本当は、プロの音楽家で、すごい方なのに、まったく気取った所がなく、本当に楽しい先生なのだ。・・・と、こんなプロの音楽家の演奏を毎日聞くことのできる、娘の幼稚園の環境は、なんと恵まれていることか。未だに、チェンバロとクラヴィコードの違いが分らない母は、娘を羨ましく思うのだった・・・・しかし、クラヴィコードって何だろう・・・・??********************************************あはは工房ショップで、新商品アップしました。ブルーの小花柄のくるみボタンが、涼しげです~。