一流施術家になるまでの記録日誌。

2007/01/14(日)20:25

また棘突起~

昨日から研修に来ている先生の腰痛を治せるか施術してみました。 慢性の腰痛で、病院では「腰が側湾している」と言われているということでした。 結果的には、わたしは一時的にしか痛みを取ることができず、すぐに戻ってしまいました。背骨の大きな歪みは治したけれど、腰の方が服でうまく見れなくて、「あー見づらいな、どうしよう、でも一応は見れたかな??」とあまり気にせずに次に進んでしまったのです・・・。腰背部の手法で痛みは取れたけど、他の部分の痛みを取っている間にすぐ痛くなってしまって、側湾を治さないとダメかなと戻ってみたのですが、手法をしてる最中に「あ、そうされると痛いです」と・・・。 色々やったのですがお手上げだったので、先輩にお願いして治してもらうと、先輩は同じ手法で「痛いです」と言われたあとに、腰の棘突起を検査して、2~3個治したら痛みはなくなりました。(この手順は本当は違うのですが、わたしが先に施術してたから歪みが治ってると仮定して施術してたのでこの順番になりました。) うーん、前回も同じ間違いをしたのに、また同じことをしてしまいました。検査をしっかりできないと本当にダメですね。当たり前なんですけど・・・。今回は基本を守って最初から順番に施術したのですが、腰が痛い人に腰の歪みが服で見づらいから軽く流すなんて、施術家としてあり得ないですよね。ほんとになにをやってるんだか・・・。 あんなに痛そうだったのに全然痛くなくなっていて、わたしだって同じことをしてあげられたはずなのに、ふがいないばかりに1時間も痛いまま施術に付き合ってもらってしまって、申し訳ない気持ちです。検査の大切さが骨身に染みたので、わたしにとってはとてもよい経験でしたが・・・。 検査の練習がんばります~。

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