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研修のこととは全く関係ない話ですが・・・。
わたしが地元のバス会社で働いていた頃の上司です。 父と同級生で友人だったので、わたしのことも自分の子供のようにかわいがってくれ、仕事の合間によく色んな話をしました。むかしやんちゃだったみたいで、色んな武勇伝をとても楽しそうに話してくれました。仕事もできる人で、わたしは尊敬していました。一緒に山菜を採りに行ったりもしました。私生活のこともたくさん相談に乗ってくれました。すごくいい人でした。 今日は、その人のお葬式です・・・・。 2年前に肺ガンになり、手術したのですが、1年ほど前に脳腫瘍ができてしまい、入院しててももう何もできないということで、自宅療養をしていました。 お正月に帰省したとき、毎日のように「お見舞いに行きたい」と思いつつ、周りから「やつれていてかなり弱ってる、前と全然違って、見てられない」という話を聞き、そんな上司の姿を見て、うろたえて逆に悲しい気持ちにさせてしまったらどうしよう、とおじけづいてしまって、結局行けませんでした・・・・。本当はすごく会いたかったのに、もう二度と会えなくなってしまいました・・・。あんなにかわいがってくれてたのに、結局お通夜にもお葬式にも行けず、恩知らずな自分が本当に情けないです。 今日は師匠が出張で自由練習だったので、一人で部屋でお葬式に参加したつもりになって手を合わせていました。わたしが悲しんでいても心配させるばっかりだと思うけど、悲しくて仕方ないです・・・。 地元の友達が、「ぎりぎりまで家で家族と一緒に過ごして、安らかな最期だったよ」と教えてくれました。よかった・・・。体の弱い奥さんのことをすごく大切にしてて、退職したら一緒に旅行をたくさんしたいって言ってたけど、退職と同時に闘病生活だったから、残念だったろうな・・・。奥さんのことも心配だろうな。別れって本当に辛いな・・・。 もし、わたしのことを天国から見てくれたときに、「おー、がんばってるね!」って喜んでもらえるように、精一杯生きていきたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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