羽ばたき病院イベント・骨折物語 Aleteo de alas se rompio..
話は超前後するのですが・・全く更新することなく時は流れ丸1カ月。それでも履歴を見ると毎日こちらに見に来て下さっている方が・・1カ月全く更新することがないのは初めてで、裏を返すと御報告できない秘密を抱えておりました。例のごとく看護猫ヒメさんはフル回転で付き添ってくれて「霊気ネコ」として活躍中。4月23日、最寄りの病院で行われる大々的な「羽ばたきイベント」に御招待頂いて、前日に急遽準備した「大型の羽ばたき」を届けるべく自転車で移動。その出発直後にバランスを崩し、左腕で支えたつもりが「パキッ」と音が・・ ?? 直後は何ともなかったのですが、段々と痛みが増していくようなので、自転車を置いて即、タクシーで現地に向かいました。到着すると多くの病院スタッフに迎えれられ、イベント会場へ直行。病院の医院長の御挨拶の後、お話させて頂くに至りました。その間、既に左腕は全く機能しておらず、気が付いた病院の方が「一応診察してみませんか?」緊急受付へ連れていかれました。誰もが「打撲、もしくは最悪ヒビが入った程度だろう」と予測。ところがレントゲンを撮ってみると完全な骨折、しかも骨がずれている状態・・ 整形外科のドクターはキッパリ「手術が必要です」 しかも2週間以内に手術を行わないと障害が残るという・・痛みはあまりないので本人は呆然、病院の方々の方が深刻な面持ちでした。即ギブスが装着され、そのまま病院で手続きが一気に進められ、肝心なイベントは最初の御挨拶のみ。イベントそのものの様子には立ち会う事が出来ず、深刻さが理解できない本人は、それが気になって仕方がないのが正直なところ。 (イベントでは病院スタッフがオリジナルにアレンジしたオリジナルな羽ばたきが病院に勤務する方々へ届けられていたようです)日本に帰国しての治療も考えたのですが、飛行場近くで2週間待機すること等、コロナ禍で非常に難しいタイムリミット。病院の方々に「今度は私達が助ける」そんな暖かい言葉をかけて頂いて即、病院の診察券を頂きました。それがドレだけ特別なことか・・後でわかって感謝しかありません。こうして病院の多くのスタッフの尽力を頂いて手術への道程が始まりました。 丁度1カ月後、スタッフの方が記念撮影の写真を送って下さって、撮影したことも忘れていた程、ハードな日々でしたが今となっては貴重なギブス記録と共に秘密ご報告の機会。佐野まりFacebook Mari Sano AleteoInstagram amistadmusical