佐野まり はちどりの庭 Mari Sano Jardin Colibri

2012/07/14(土)17:31

コロンビアで1ヶ月 Un mes en Colombia

コロンビア(68)

今日で丁度コロンビアに来て1ヶ月がたちました。1ヶ月というのは身の回りの物が丁度いれかわる時期で、、些細なことなのですがコーヒーや粉ミルク、シャンプーなど日用品を使い切られていて、新しく購入しなければ、、そこでフト時の流れに気が付きます。 人の流れにも気が付きます。ようやく出会った方々との交流が深まっているというか、、昨夜、大学のある文化担当者より素敵なお便りを同時に何通か頂きました。 「この体験は私達にとって大きな思い出として長く、深く残るでしょう」 その方との始まりは少し複雑な状況でした。 早朝に呼ばれて行って見ると、「今いそがしい」と返されてしまい、、(それなら呼ばないでほしい) その方に限らず様々な機会に「?」という対応の数々が重なり、とっても空しくなってしまった事が多々、、コロンビアで迎えた誕生日。 この状況は40代半ばでアマリに情けない、、コロンビアの大きな雲を見上げつつ、やるべきことを行いながら心は宙を彷徨う日々。 ションボリしていると飛んできて暖かい口ばしを頬によせてくれるマリオ、絆の深いブエノスアイレスの母カンポスさん、国営放送のアナウンサーの方々、同士と呼べる音楽仲間、、映画フェスティバルのための帰国を心待ちにしていたのですが、この膨大な仕事の責任を果たすためキャンセル。 ホームシックに陥っている時に「アルゼンチンの風」 アルゼンチンのシンガーFabio くん、その仲間達、国立美術館の素敵なコーディネーターと出会い、元気復活。仕事を続けることができました。国立美術館では子供達に特別講義を行うことになりそうです。マリオの映画上映の後、子供達と交流、講演、、オランダ人のコーディネーターの方は本当に情熱的な方でキット素敵な機会を作ることができるでしょう。 何かが変わり始めている。 いつも思うのですが滞在1ヶ月をすぎると現地の人になる。 1番うしろでもいい いつかできるその日まで  待ち続ける強さが 1番素敵だと思う 1日50羽、鶴を折っています。真心の鶴を皆様に届けられるように、、「日本はお盆です」、母からのメッセージ。同じ人の手によって不本意に亡くなってしまった方々の魂に合掌。そしてそんなことが二度と起こらない、戦争のない、よりよい社会を皆で作っていけますように。 佐野まり http://twitter.com/sanomari http://www.facebook.com/danzacharango

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