佐野まり はちどりの庭 Mari Sano Jardin Colibri

2020/01/21(火)12:58

今年の2本目 Ramblelas y memoria de Montevideo.

映画 CINEMA(11)

時間のとれるうちに・・とばかり、再び映画館へ。最寄りにある映画館INCAA Gaumont はアルゼンチン映画を中心に非常に良心的な価格(8 peso/年金受給者 学生 4 peso 日本円で約50円)ほどで素晴らしい音響の元、映画を満喫することができ感謝。 3会場それぞれでの上映、とくに1番大きな500人収容会場の音響は非常に迫力があります。が、正直ちいさな会場の方が映画を深く楽しめる、、今日の映画は大会場で上映されていましたが、小さな会場に適している内容でした。 見逃せない、、と思ったのは最近、通い詰めているウルグアイのモンテビデオが舞台になっていて、川岸ロード Ramblela に集う女性達=Ramblelas がタイトル。正直内容は誠実でない男性ばかり追いかける恋愛困難な若い女性、孤独な高齢の女性、夫婦仲が今一つの中年女性、、それぞれの孤独が最期 ハッピーエンド・・というか良い方向に転換されていく素朴な物語。女優さんたちの素晴らしい演技が印象的で楽しい。 今日の映画を見て、昨日の映画の照明、映像がトッテモ良かったことをあらためて感じました。場面、場面の芸術的な撮影の連続、、ポイントとなる「停電」を通じて物事が絡み合っていく、、照明効果の物語展開が素晴らしかった。 偶然そこに居合わせた同じ映画を見る予定のオジサンと立ち話をしていて、「いつかドラマ化したいテーマがあるんです」と告げると、「それは君が歳をとる際にトッテモ良いことになる」、、と言われドッキリ。一体なにもの? なオジサンに昨日の映画を大推薦すると予定を変更して、それを見ることにしたようです。 見終わってから感想を聞いてみようと探したのですが、会場に姿はありませんでした。 ブエノスアイレスは爽やかで快晴。心地よい日々が続いています。今日からダカールラリーが始まりました。世界各国からライダーが訪れ、モータースポーツ最大の祭典が2009年より6年間、アルゼンチンを拠点に開催されています。映画館に行く際にダカールTシャツで足早に歩いている人を見て気が付きました。車には全く縁がないのですが、9000キロの険しい道程を2週間で走破する、、冒険家チャレンジャー、70歳を超えての日本人レーサーもいるそうです。 http://www.jsports.co.jp/motor/dakar/ 佐野まり Facebook / danzacharango Instagram / amistadmusical

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