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カテゴリ:日本
「母の日」にどうしても遅ればせ更新を実施したく、急ピッチな更新の今日この頃。皆様いかがおすごしですか? きっと素敵な朝を迎えていることでしょう。 多くの友人が母となり、人によっては孫までいる今日この頃・・翌朝、母同士な会話をしている2人、学生時代の友人と母・・友人は私達が出会ったころと同じ年の息子さんがいる、、何時になく様々な時の流れに感動。
丁度この日は母の誕生日。頂いたばかりのケーキで朝食後に早速、Happy Birthday. 一緒に祝いの一時となりました。それはそうとよくある「母の誕生日を忘れる息子」の話って日本ならではかもしれません。メキシコは誕生日が1番大事な行事なので、人によっては数か月前から準備、それぞれが我が1日のコーディネイトに物凄く情熱を燃やします。こちらのマリアッチ演奏家の生活を支え続けているのも、この「お誕生日文化」ならでは・・ 早朝6時前後にマリアッチの演奏でMananitaが盛大に歌われ、それが縁起のいい儀式として特に大切されている模様、、我がメキシコ庶民界隈Santo Domingo の最寄りにはマリアッチの事務所が並ぶ通りがあり、需要の高さを物語っています。 松江に出発する友達を見送りつつ、打ち上げは「寿がきや」にて。名古屋で学生時代を過ごした方が「寿がきや」を各地で懐かしく語られている、、というのは御馴染な話。同じく幼い頃この店に家族でいって、小さなお椀にラーメンをとりわけてもらう、お椀などは全てプラスチックのため落としても大丈夫、特別スプーンで食べやすく、寿がきや「すーちゃん」のゆるキャラは筋金いり。 その足で先日お会い出来なかった覚王山・砂時計メンバーのイラストレーター伊藤ちづるさん宅訪問。 出国がせまった突然行動、今回の御挨拶に帰国に欠かせない方。先日の剣道試験の最寄り駅から歩いて数分、道に迷ってしまったのですが、スペイン語のメキシコタイルが並んでいて「ここしかない」と思いました。メキシコサプライズをお届けして帰宅しようとすると・・「これ、もっていってください」 かれこれ10年近く前に、メキシコで一旦招聘された「鹿とハチドリ」ダンス企画が突然却下となり、メキシコ舞踊界の厳しいNGに途方に暮れつつ帰国、丁度その頃に栄で出店されていたちづるさんの作品を母と見に行きました。作品の中に端正で凛々しく清々しい鹿の絵がありました。「素敵な鹿ね」と母、、その鹿を見て「大丈夫」って思えました。同じ鹿が一歩前進されたような・・雄鹿が女性的な服を着て、角にはメキシコ御馴染みのガイコツさん・カラベリート、そして木の十字架の上に描かれています。雄鹿でも雌鹿でもなく、生死も宗教も超える鹿・・「一緒に旅にでましょう」とモニート&はちどりベイビーではさみうち。ちづるさん、大変貴重なものをありがとうございました。引き続き一同で羽ばたくことを誓います。 伊藤ちづるさんWEB http://www.h2.dion.ne.jp/~bella/ この素敵で前衛な「鹿」、メキシコの方々の反響いかに・・ 佐野まり http://www.facebook.com/danzacharango お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.05.14 23:16:16
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